話題:母親


「お寿司作る時に使うスダレってわかる?来る時持ってきて」とオカンからメールが来たもんで、行く気をなくしてたのに急遽行くことになった神田です(先月の話)

約8時間の空の旅

現地ではカモノハッチャンには会えないし、愛するN女史も姉貴と星を見るツアーに行ってしまって、会えないのはわかっていたのだよ

だから単なる運び屋としてオーストラリアの大地を踏んだ神田

しかも手にはスダレ

こんな物のために旅費かけ過ぎ(>_<)


ケアンズ郊外の第2神田家に着くとオカンが抱きついてきた

「おー、息子よ。元気だったかい!」てな感じでね

1年振りの対面だったからかオカンが泣いちゃってね

抱きかかえて家の中に入ったよ

日本にいる時はこんな涙を流すような人じゃなかったんだよな

いつも笑ってるってほどじゃないけど、基本的に明るい雰囲気を好む人だったのに‥

子育てがほぼ終わって、やることがなくなっちゃったのかな


その日は、当直で職場に泊まりのオヤジとも会えず、だからずっとオカンと過ごした

妹はシドニーの学校の寮に入ってるから家にはいない

別に家族バラバラになったわけじゃないけど、その日はたまたまオカンと俺の二人だけだった

俺は18の時から家を出たようなものなので、オカンと二人だけなんて本当に久しぶりでね

だからってわけではないのだが、神田家では当然のことで誰も疑わないんだけどね、その日はオカンと二人で入浴

風呂も特注で日本仕様になってた


東京の神田家の浴槽よりはだいぶ狭いけど、3〜4人がいっぺんにお湯に浸かれる広さはあった

その浴槽に入ってオカンが昔話を始めたわけだ

「生まれた時のあんたは凄く可愛かったのに、今はだいぶオッサンになっちゃったわね〜」だと(^^;)

オッサンとは失礼な!まだ21だよ、と答えると「もう21かあ。あれからそんなにたっちゃったのね〜。昨日のことみたいだけど」って

この話は聞き飽きたというか、もう何度も聞いてる

オッサンは初めて聞いたけど(^^;)

「あんたそう言えば子供はまだなの?」と話が飛ぶ飛ぶ

こういう子供の話って、それを「まだ」だと言ってしまうと何か言われそうだし、「そろそろかな」と言ってもまた何か言われそうで、どう答えていいのかわからないんだよね(^^;)

だから、そんなに遠い話じゃないよ、と答えておいた

そしたらオカンが「あんた、ちゃんとアレしてるの?」と言い出した

アレってのは夜の営みのこと

こういう話を親とするのは嫌なんだよね(>_<)

俺はそれには答えなかったのだが、「あんたはああいうおっぱい好きなのね。まあ私も昔はあんなだったのよ?」と続け、お湯の中で自分のおっぱいを下から持ち上げたオカン

そして谷間を作って「ちょっとここに手を入れてごらんよ。あんたのお嫁さんとあまり変わらないと思うよ」って言うんだよ(>_<)

嫌だと言って逃げたかったのだが、楽しそうにしているオカンに合わせなきゃいけないかなと思った俺は、言われるままにその無理矢理作った谷間に手を突っ込んだ

「ほら、結構挟まれ感があるでしょ?」と笑いながら言うオカン



おっぱい触った三人目はオカンだったが正解!

母親のおっばいを触ることになるとは思わなかったが、帰国してから、あの時もっと遊んでやればよかったかなと思った

今はなかなか会えないからね‥


ではまた!