Burger King


話題:ハンバーガー


日本では初めてバーガーキングに行った神田一行

俺はガキの頃(アメリカ時代)食べたことがあったかも知れないくらいの記憶しかなく、先輩もガキの頃に香港で食べたような気がする程度の、この二人にとっては非常にレアなハンバーガーチェーン

そのドライブスルーに寄っただよ

他のバーガーショップと同じようにマイクに向かって注文するだけだからシステム的には別に難しくはないけど、初めての店だとメニュー板も初めて見ることになるから、どこに何が書いてあるのかよくわからないよね

しかも助手席からだと字が小さくて全く見えないようだったので、俺が勝手に注文してしまった

チーズバーガーのセットを2つね

そこまではスムーズに行った

ところが飲み物を注文する際に、先輩が「何があるの?」と聞くもんで、書いてある飲み物を順に読み上げたのですよ

コーラ、ファンタ、コーヒー、とね

俺の声が大きかったのかも知れないのだが、「セットの飲み物は1種類しか付きません!」と焦ったような声がした

あっ、ごめんなさい、ちょっと待ってて、とマイクに言い、また飲み物の名前を読み上げた

すると先輩「ティーがいいな、ホットの」と割とすぐ決めてくれたので、コーヒーとティーを注文した

ところが「ティーはストーレート、レモン、ミルクがありますがどれになさいますか?」と声がした

先輩にストレートとレモンとミルクのどれがいいですかと聞くと、「ストレートって何?」って質問に質問で返す先輩

しょうがないからストレートって何ですか?とマイクに聞く俺

すると「ダージリンです」と声がした

そこで助手席の先輩に向かって、レモンもミルクも入ってないただの紅茶、ダージリンだそうです。と言うと、先輩は「そうか」と答え、続けて「じゃそれお願い」と言った

これで全ての注文が完了

「そのままお進み下さい」という声がしたので、窓口まで車を動かした




バーガーキングは作り置きをしない店なのかな、会計窓口の横で5分程待たされた

これではドライブスルーの意味がないような…(^^;)

ドライブスルーがあっても、店内に客が来ればそっちの注文を優先するようになってるんだろうね、ドライブスルーの客は後回しになる

車から出もせず注文する輩は少しくらい待たせても構わないという方針なのかいな…と思っちゃうくらい待ってる時間が長く感じた

それでも無事に俺達の商品が入った袋を持った店員さんが見えた時には嬉しかったね

だがしかし、その店員さんが喋る声が聞き取れない

後ろにベルトが鳴く車がついたのよ

キュルキュルキュルキュルと割と大きな音がしてて、店員さんの声が聞こえなかった

面倒だからもう5千円札を渡してしまった

店員さんが何を言ってるのかわからなかったが、無事にお釣りを受け取ってバーガーキングを後にした


ナビを確認したかったが先輩がテレビを見ていたので道路標識を見ながら走るしかなく、ハンバーガー片手に運転するのは難しかった

なのでポテトを先につまんだ

このポテトは案外美味かった

ところが助手席の先輩が「何だコレは!」と叫んだところから、ポテトの感動がふっ飛んだ

先輩の手にはダージリンのティーバッグが掲げられていたのだ

するとカップに入ってるのはお湯?(-.-;)

これはいただけねえなと思ってしまった

しばらく走った所にあったコンビニの駐車場に車を停めて、先輩のティーを作ってあげた


バーガーキングのティー、運転中だったら飲めない

先輩は、味がしないなと思いながらカップを傾けていたという事実を聞かされた時には、ホントに気の毒に思った

しかも、混ぜ棒は入っていたがシュガーが入っていなかったのだ

以前コンビニコーヒーを買った時にもらったシュガーがあったから問題なかったけど…


ちなみにコーヒーとチーズバーガーは先輩にあげてしまった

早くこの地(埼玉北部)を去りたいという先輩の希望を叶えるためにぶっ飛ばさなきゃならなかったので、ハンバーガーなんて食ってる余裕はなかったから

またしても残念な回


肉吸い


話題:うどん


とても疑問の残る『肉吸い』を食べた話

航空祭の下見に行った時に見かけたお店で、ちょいと気になってたのよね

それまで肉吸いがどんなものなのか知らなかったから

調べると大阪発祥なのかな、肉うどんのうどん無しの肉汁を『肉吸い』というらしく、東京人には全く馴染みのないメニュー

一緒にいた先輩も「肉吸いって何?」と言ってたから、二人して初めて食べる物だった

だが実物は何てことなかった

汁だけでは腹の足しにならないのでうどん付きのメニューを選択したが、よく見る『つけ麺』が出てきた

味は、うどんは程よく腰があって満足できるレベルではあったが、汁の方は普通な感じ

この普通な感じというのは、不味くはないが特別凄く美味という程ではない味

ついでに言うと、この程度だったら自分で作れるな…、なんて思っちゃった

値段がそんなに安くはなかったのですよ

うどん並盛りで690円

中盛りだと890円にハネ上がる

麺の量が少し増えただけで200円もアップするって、頭おかしいんじゃないかと思った

それに、その日に限ったことなのかも知れないが、小銭と千円札しか受け付けない券売機で食券を買うのに、先輩が5千円札を両替してくれと頼んだら、店主は出来ないと答えた

俺が細かいのを持っていたからいいけど、なんか不思議な対応だった

あとから来た客も両替を要求したのだが、近くのコンビニで崩してきてくれと言う始末

店をやる資格がないと思ってしまった


やっぱりね、飯を食うところって最初から最後まで気持ちよく過ごせないと駄目よね


食べてる途中で店主が「これ蕎麦湯です。お湯なんですけどね」と言いながら、熱い液体の入った小さな容器をテーブルに置いたけど、うどんなのに蕎麦湯とは何だ、しかもお湯とは何だろうと思ってしまった

うどんの茹で汁に何の効果があるのかよくわからなかった

お茶を出してくれた方がまだよかった感じ


見た目は美味しそうだし、手前の柚子を入れると爽やかな風味になってよかったのだが、しっかり満足したという感想は抱けなかった

残念な回


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