はたちパイA


話題:おっぱい


店での女子大生ホステスは、金持ちのおじさま方に人気らしい

彼女が俺達の席にいる時でも、ボーイさんが呼びに来れば席を立っていなくなる

暫くして戻ってくると、こちらの席にずっといたいと言う

ホントか嘘かわからないけど、悪い気はしないやね



服を着ている状態から彼女のボディーは結構いい感じだった

健康的な若い体っていうのかな、姿勢も悪くないし、敏捷性もあると言ったらいいかな

瑞々しいとかピチピチしてるという印象

マッサージを施した時に、体の柔軟性も問題ないレベルにあることがわかったし、胸の膨らみに関しても丁度いいサイズだと思った

この場合の丁度いいサイズというのは、服を着た時に女らしいラインが出るという意味でね




今思えば接吻だけで終わらせればよかった

だけど、その接吻が軽いものではなかったのだよね

湿った物体が迎えに来れば、こちらも応じないわけにはいかないからな

でもそれでスイッチが入ってしまった

お手手がね、自然と膨らみに向かってしまうんだよ

これは俺の悪い癖なのかも

肩を抱けばいいだけなのに、馬鹿だなと思う


キメの細かい肌触りのいいニットを着ていたのですよ

肌触りがいいってことは手触りもいいってことよのう

でもちゃんと頬から首、肩から腕を先に触ってから目的地に到着

そこらへんは経験がものを云う

だてに何個も触ってきてないからね、雰囲気を壊さないように努めた




女子大生の胸は硬かった

B子パイと似たような感触だった

でももしかするとパッドが入ってるんじゃないかと思ったが、背中に手を回してホックを外したあとは、それが気のせいだとわかった



口が離れた時に、持って帰りたいな、と呟いてしまった

勿論おっぱいだけをね

ところが、「おっぱいを」という言葉がなければ、「彼女本体を」という意味になってしまう

彼女の頬がどんどん赤くなっていき、恥ずかしそうにしつつも俺に身を寄せてきた時に、今度は両手で揉んでしまった

高い音階の女の声が聞こえた



はたちパイ


話題:おっぱい


いやいや、触る気なんてコレッぽっちもなかったんだよ

そんな関係は望んでなかった

だけど俺が、彼女の周りの男とは少し違ったのかも知れないな



納豆を自分で作るという女子大生ホステスのマンションに呼ばれたのですよ

呼ばれたと言ってもだね、ガスコンロのチチチチチチチっていう火がつく前の音がしなくなったって言うから見てやったのさ

あれは電池を交換すれば元通りになるから、コンビニに行って電池を買い、それを装着したらチチチチが復活した

その日は蛍光灯がチカチカなりそうだったから、それも替えてやった

あとは何だったかな、イチゴを持って行った日だったかな、うどんを作ってやったのよ

少し体調が悪くなりそうてなことを言うもんで、消化のいいものを食べさせてやろうと思ってさ

その時は出汁を鰹節から取ったのさ

その作業に少し感激したみたいな感じだった

そして食後にマッサージを施したのよね

血のめぐりが良くなれば食欲も出るし、快眠できるから

それが気持ちよかったんじゃないかと思われる



店を出て帰る時にマンションに連れて行かれた

お茶をごちそうしてくれるって話だったから、じゃ少しだけと答えたんだけど…


女に言い寄られた時には、彼女がいると言えとB子には言われてたんだよ

だけど店の中で話してるうちに、彼女はいないと言ってしまったのだな

そして、世の中の男共と同様、おっぱいが好きだということも認めてしまったような気がする

その時は、七星先輩が巨乳愛を語ってる時に、その延長で俺も乳好きみたいなことになってしまったんじゃなかったかな

酒も飲んでないのに記憶が曖昧なのは、その日は夜勤明けで疲れていたからで…


ソファーに並んで座って、出してくれた熱い紅茶を飲んだ

するといつの間にか彼女の頭がこっちに近づいてきて、接吻待ちの状態になった

そこで何を間違えたか、接吻くらいいいかと思ってしまったのだな

それが、その日の失敗の始まりだった訳だが…


つづく



目玉おやじ


話題:私の車


妹のnewカーの紹介

今度の車はパッソプチプチプチトヨタ時代のパッソでございますが、なんとスポーツグレードなんすよ

外装色も車内も真っ黒クロスケ

お決まりの皮巻きハンドル

妹は皮巻きハンドルの車しか乗らないから

ワガママなんじゃないかと思うけど、車に関して『こだわり』を持つってのは楽しいことなんでね、そこは許してる

ちなみにC-HR君が買ったプリウスも一応皮巻きハンドルなんだけど、あれは合成皮革なのだ

握り心地は本皮と全然変わらないと言うか、違いが全くわからなかった

だが、お前が欲しかったプリウスは偽の皮だぞ!と言うと、妹はフフッとほくそ笑んだ

やっぱりハンドルは本皮じゃないとね!なんて思ったんじゃないかな


このパッソのもう1つの特徴は、タコメーターが付いてること

タコメーターってのは、簡単に言うと、エンジンの回転数を表す計器で、スポーティーな車にはだいたい付いてる

別に無くてもいいような物なんだけど、タコメーターの針が上昇するとスポーティーな感覚を味わえるんじゃないかと思われる

俺自身はスピードを出すという行為に全く興味がないため、タコメーターは必要ない

スピードメーターもあまり見てないしね

景色を見てれば、自分が今何キロ出してるかだいたいわかるもん

で、このパッソのタコメーターは後付けなんじゃない?と思われるような位置に付いてる

実際、この時代のパッソにはタコメーターが設定されてなかった

そこで、メーカーがスポーツグレードを出すにあたり、どこにタコメーターを付けるか考えた結果、この位置にしたのだろう

俺は『目玉おやじ』と呼んでる

丸くて可愛いような気もしないではないが、目玉おやじがそこに座ってるような印象

自然と視界に入ってくるのがいいのだろうか(?)

俺は邪魔だと思うのだが…





妹はこの車を気に入った

古いせいもあるけど、同じ車をあまり見かけないんだよね

そこに希少価値があるみたいな



でも乗り味はあまりよくないんだよな

元々が安く造ってある車だから、しっとり感はない

それでも一応レグノというブリジストンの高級タイヤを履かせたので、そのタイヤの性能で何とかもたせてるって感じ

妹は、兄貴がそこまで考えたってのはわかってないと思うんだよ



さて、この黒パッソはいつまでウチにあるかな

今回車検を通したから、次の車検までは存在してて欲しいと思う神田でした




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