スワロウの夢想



昨日の天気予報では
今日の降水確率は10%
まさかの雨。

思いがけぬ休日GETで
美術館に赴く。

ランチ。
カフェの土鍋ごはん目当てで
食べに行ったつもりが
なぜかサイドメニューの汁なし担々麺を頼んでしまう私
花椒たっぷりのやつ
舌と唇が電気が走ったみたいにピリッとする

あとで調べると
花椒は精神安定、消炎鎮痛、
血圧を下げたり、消化を助ける医療効果ありとか。

時々自分の身体が不思議でたまらないことがある。
身体が勝手に
摂取せねばならない成分を含む食事を判断してくれる。
無償に食べたくなり、なぜそれが食べたいかが分からないが
食べた後で、悩まされていた症状から解放されていると
ふと気づく。
人の身体は不思議。
本能のままに生きろということか。

生理前→イライラ
食欲→飲み過ぎで胃が調子悪い
お腹→食べてないのにちょーはってる

この症状から
解放されたわけであり。
食べ物ってすごい。

美術館に移動して
カフェでコーヒーを飲む。
目の前の絵画を眺めながら
改めてこの人の凄さを考える。
パブロ・ピカソ。
人生で3度、美術館で大々的に開かれる展覧会に
足を運んだことがあるけど、
さっぱり分からない。
むかし、
3次元世界の平面化は計算し尽くされていることや、
時代とともに変化するタッチを自分の目で観察した時は
やっぱり普通の人とは違うんだと実感したけれど。

壁に飾られている絵画が
どうしてもコマドリにしか見えなかった

タイトルはマンドリンとギター。
どうやら今の私は
細部をみる力が衰えているようである^^
と簡潔に結論づけるあほな私。

好きな言葉は
God is in the details.
(神は細部に宿る)
ですのに。

反対にあまり好きではない言葉は
「終わりよければ全てよし」
「結果が大事」

別に、この言葉に
特別な感情を持っているわけではないけど。

最終地点となるものは全体。
ディテールは通過点。
通過ポイントが異なっても
辿り着く最終地点は同じ。

じゃぁ、
ディテールは全体を支配できないの?
ってなるわけで。

いやいや
全体があるのは
ディテールがあるからでしょって。
どんなディテールも
スタートとゴールを結ぶ線でしょって。

ピカソは
もしかするとディテールを二次元の世界に見いだしたのかも。

私たちの生きる世界。
三次元。

例えば、
私たちが終着に向かって生き続けること。
それは、変えようのない未来。
それを、一本の線とする、一次元。
全ての生き物が一本の線上にいる。

ピカソの絵画制作、二次元。
上下前後のみの平面で描かれる。
ここで、
スーファミのマリオが私たちとしよう。
二次元のマリオ。
その視界は線状だ。

ピカソ殿は
マリオみたいに
ただひたすら前に進んで
二次元(平面)の世界を描き続けて
伝えたかった何かがあるのかもしれない。

なんてまた私の勝手な解釈。
自分で書いててよー分からんなってきた。
観てきたのピカソじゃないのに!

あ、もっと色々書きたかったのにこんな時間であるよ…
今日はここまで。 



04/30 21:30
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