11/02/21 23:59 (:映画)
  アラァアアン誕生日おめでとう!
65歳のお誕生日おめでとうございます!

という事で、イギリスのダンディズム研究所な方アラン・リックマンの出演作で私が好きな役ベスト3を紹介します。



第三位





神の代理人『神の声』こと大天使メタトロン役。
いつもぶつくさ文句を言い、お気に入りの服(パーカーっぽい)が汚れると怒り出す微妙にみみっちい所がありながらも、決める時はカッコ良く決めてくれるところがいいです。

見所は、
自分が天使だという証明をするのに(※最初ヒロインの前に現れた時、変質者だとヒロインに間違われて消火器をぶっかけられた為)背中からベキベキ羽を生やす所。

あんなやる気のない造りの安っぽい羽にも関わらず、妙に神々しく見えるのは、ひとえにアランのオーラでしょうか?

テキーラが好きで、マラカスをシャカシャカするお茶目な姿も見ものです。





続いて、第二位。





辛い片思いをしながらも、それでも愛する女性が幸せならいいと優しく見守る紳士ブランドン大佐役。

『スイーニー・トッド』を観た後に、女の人に詩集を読み聞かせしたり、お姫様だっこをしたりする大佐姿のアランを観ると、ギャップのあまりの激しさに逆に面白いです。

ひたすら、優しく奥ゆかしく大人なアランが観たい人にお勧めします。

私はこのブランドン大佐に愛されるヒロインのマリアンヌが羨ましすぎて、
(+このマリアンヌは、見た目がチャラチャラした駄目男の貴族に惚れていて、大佐をちょっと馬鹿にする所もあって)
『ちょっ!なんで、マリアンヌおまっ!
この馬鹿たれ!
そんなチャラ男より大佐の方がいいじゃない!』
と毎度のことながら大騒ぎしてる映画です。



最後に第一位。






色々悩みましたが、映画自体の面白さとかアランが活躍する辺りも含めてこれにしました。

昔はイギリス有数の芸術的な鋏さばきの腕を持ちながらも、とある事がキッカケで女房に逃げられてしまい、やさぐれて田舎で気だるそうに仕事をする床屋のおじさんフィルさん役。

なんというか、アマゾンのレビューにもあるようにヘアーコンテストの決勝戦でのアランの姿も滅茶苦茶素敵ですが、

個人的に一番好きなのは、息子に仕事中やいやい言われ
『黙れ』
とシャキン!と鋏で構える所。

本当に最初の方のシーンなんですが、自分Mっ気はないつもりですが、これは格好よすぎて鳥肌たちます。

やさぐれ床屋の時のアランはどことなく色気があって好きです。

もし、適当に入った床屋でこんなダンディズムなおじ様に髪の毛を触ってもらったら
『ギャーーー!!』
と叫んで失神する事でしょう。






*******

という事で、以上で自分の好きなアランの役を書いてみました。

あ、ちなみに今回スネイプ教授は自分の中で殿堂入りしてるのであえて上げなかったです。




ああ、今年7月公開の『ハリーポッターと死の秘宝PARTU』にアランがいっぱい出てるといいなぁ…。
(´ω`)



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