12/10/05 00:03 (:本)
  ジュール・ヴェルヌ『地底探検』が面白い!


『謎のルーン文字を手がかりに地球の中心へ冒険旅行に出かけることになったリデンブロック教授と助手のアクセル。
途中、道案内のハンスもくわわり、三人は休火山の噴火口から地底へとむかう……』(※見開き文引用)

という事で、今読んでるのは『海底二万里』や『80日間世界一周』『十五少年漂流記』の作者ジュール・ヴェルヌの冒険小説『地底探検』です。

これ、ディズニー・シーの『センター・オブ・ジ・アース』の元ネタにもなってるそうですよ。

以前恥ずかしながら『海底二万里』を読んだ時途中で飽きてしまったので、読みきれるかと思いましたが、想像以上にメチャクチャ面白くていい意味で裏切られました。

あ、本の名前は『地底旅行』ですが、響きが気に入ったのと中身をみる限り旅行より探検っぽいので、『地底探検』と呼ばせていただきます。

有名なSF作家が翻訳してるからか、えらく面白いです。
やはり翻訳する人って大事ですね。
こんなにズブズブハマった本は、今年は足長おじさん以来かもしれない。

岩波文庫版にも悩みつつ、表紙の恐竜に思っくそ惹かれてこっちにしましたが、かえって良かった。


↓他の文庫版も参考までに。







何がときめくって、地球の真ん中には、この表紙の魚竜と首長竜が生き残ってるって所。ロマンですね素敵ですね。
(´Д`*)

やばい超怖えぇ!
どう襲ってくるんだろう。
非力な三人のオッサンたちはどうやって立ち向かうのか気になる…!

早くそこが読みたいんですが、現在120ページまで進んでるのに関わらず、いまだ主人公たちは地底にも潜ろうとしてて、まだ先になりそう。
ヤキモキするなぁ〜、もう。


話題:今読んでる本


あと以前紹介したアーサー王伝説を扱ったミュージシャンRick Wakemanが、この『地底探検』も音楽化してるって話を聴いてて、アルバムが俄然欲しくなりました。

い〜〜な〜〜!!今月も大貧民だから買えないけどぉおお!

曲目リストを眺めてるだけで楽しすぎる。
首長竜が出るのはどの辺りだ?








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