13/04/30 00:45 (:本)
  ロバート・K・レスラー『FBI心理分析官』


105円で売ってたので久しぶりに読んでみました。


話題:本の感想

映画『羊達の沈黙』のモデルで、プロファイリング※の神様といわれた著者の本。
(犯人を捕まえる為、様々な手がかりから個人の特徴を探り、どんな人物像か作成すること)

実際の連続殺人や殺人犯との面談を例にあげながら、異常殺人犯の特徴や考え方や行動パターンが分かりやすく記されてます。

表紙めくって最初から本物の死体の写真や被害者の写真が載ってて、オエッとくるので注意。


個人的に第一章の、定期的に他人の血を飲まないと自分の血が粉になると妄想して七人殺したリチャード・トレイトン・チェイスの話が気持ち悪かった。

犯人がまだ分からない状態からのソワソワした気分から、現場の描写の気持ち悪さといったら、どこのホラー映画だよと想像してしまう程。

最後あたりにジェフリー・ダーマーの話がチラッと書いてあったので、これの続編も久々に読もうかと思ってます。

チェイスも気持ち悪かったけど、ダーマーはもっと凄いからなぁ…。

チャールズ・マンソンより私はエド・ケンパーの方が印象深かった。

残虐な犯行+2Mを越す物凄い巨体の反面、異様に知的で自分の分析をよく出来てるとことか。

面談中に著者を油断させて追い詰めた話は肝を冷やしまくってました。
あの状況、著者じゃなかったら無事に済まさなかったかも。

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 感想 ロバート・K. レスラー,トム シャットマン -
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