大河ドラマで黒田官兵衛をやってるからか、今回は官兵衛の息子の黒田長政でした。

先日たまたま官兵衛を観た時に(数週間前だったか)、子供の長政が人質に行く行かないで揉める話で、子供長政はいじらしいやら、母さんは行かせたくないと泣きまくるやらで、大丈夫かと自分も心配してたんですよね。

父ちゃんが彼は殺されかけたけど秀吉の嫁さんがかばってくれたから助かったと教えてくれたので、ホッとしましたが。

で仕事帰りにたまたまチャンネル回したら…長政、和睦と騙して敵を一族朗党皆殺し！
うげぇーー!!ドラマの子長政の面影ちっともなしだッッ!
えげつねぇ！
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡


殺された武将とその父の墓場。
そこは何度建て直しても、腹を切り裂かれた息子は石の真ん中、首を切られた父はちょうど首辺りに一直線にヒビが入っていると逸話が…。
寺で殺された仲間たちは怨念からか、血の飛び散った壁からは何度塗っても血の染みが浮かび上がり、結局その寺は壁を全部真っ赤に塗ったとか…うげぇええっ。


な、長政なんてえげつないと思いつつ、彼の部下も彼は官兵衛と違って駄目だと言うことを聞かなかったり、色々大変だったらしい。

で、彼はダメ息子な今の自分じゃ駄目だと、素直に部下の言うこと聞いたり、戦場で強い部下に大事な戦いを任せたりやらなんやらで、結局関ヶ原でも家康から激烈誉められ、最後まで生き残って、名君とたたえられるようになったそうです。

ふーん、二世系は大体駄目なのに、彼は相当な努力したんだなぁ…ととても面白く観させて頂きました。

自分の為になると分かってても、いざズバッと言われると怒りが沸くことがありますよね。
それが出来た所で凄いなと。

そうですよね、人の話を素直に聞くって大事ですね。

しかし、長政すごい。
官兵衛よりむしろ興味深いお話でした。








黒田長政 - Wikipedia
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