聴かなくなったCDを売ったお金に少し足して、また本を買いました。
そこそこ売れてよかった…。

画家ギュスターブ・モローの関連本は目にした途端に手に取ってしまいます。

うん、何だかんだ象徴主義と、イギリスのビクトリア朝時代の妖精や物語をテーマにした画家は好きです。
画集見つけると欲しくなってしまいます。
(もしあるなら、『オフィーリア』のミレイやら、バーンジョーンズやら、『死の島』のベックリンとか、『イカロスの墜落』のハーバート・ジェイムズ・ドレイパーとか上げりゃキリがない程気になる人は沢山いるのです)

『美女の歴史』と『エジプト探検記』は掘り出し物だった。
なぜって108円コーナーにあったんですから。
見つけた瞬間
「ハァ！？」
と変な声だしたもんです。

この『知の再発見双書』シリーズって豊富な写真や図が使われてるからか、普通に買うと1700円くらいで地味に高くて、新品買って中身が失敗だと腹が立ってしまって。

過去に何回かこのシリーズでそういう経験してきました。

最近の当たりは『ゴヤ』の巻。

↓コレ


ゴヤの本だったら、これが一番自分は読みやすくて好き。
(そうだよなぁ…、前からほんのり興味はあったけど、ゴヤを好きになってから西洋美術にハマって美術展観にいくようになったもんだし…)


何より１ヶ月前に悩んだ時は700〜900円くらいしてたんですから。
(そして、図はいいけど、文章が微妙…な巻もあると定評のシリーズなのです)

やー、これだから108円コーナー巡りはやめられません。
何より、ハードカバーは普通の値段だけど、108円コーナーに文庫本がある…なんて事もしょっちゅうありますからね。

本屋は楽しいな。
古本屋も普通の本屋も大好き。
歩き回って時間つぶすだけで幸せです。

話題:最近買った本