好きなので、何となく象徴主義の画家ギュスターヴ・モローの絵を貼ってみます。
(※象徴主義:19世紀頃現れた。
描くモチーフは今までのような神話や歴史などを使うのに、世紀末の不安な空気と画家が自分の内面や感情を思いきり塗り込めて描いたので、妖しげな雰囲気が漂う絵になったりする…でいいんだろうか)
象徴主義 - Wikipedia
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↑去年オルセー美術館展できてました。
イアソン…!このクソ野郎!!
しかしメディアも地味に怖いんだよなぁ…。
とある尊敬するブロガーさんが大好きな画家で、私も新潮美術文庫の美しい文章で紹介された画集を何気なく買ったら好きになりました。
モローといったら悪女。運命の女。
↓サロメ!
このヨハネの首バーンは一回見たら忘れられないです。
というより、ギリシャ神話や聖書の逸話で描いてるのに、どの人物も亡霊や幻影を思わせる存在感があって、ちょい危ない雰囲気なのが好き。
色使いも綺麗!
細かい所まで宝石が塗り込まれてるみたいな書き込みが…いいっ。
ユニコーンの絵が欲しいなぁ。
ユニコーン!
あとは『スカイア門のヘレネー』。
ヘレネーはトロイア戦争の発端になったという絶世の美女。
↓コレ。
モローはマネキンみたいな不気味な姿で、血塗られた戦場に佇ませて描いてます。
ヘレネーは美女…なはずなのに、顔がない意味深さが、怖いんだけど妙に…気になる。
なんかこの絵好き。
トロイア戦争話はトロイの木馬含め、思い出すだけで後味悪い気分になるけれども。
うん、モローが好きだ。
ヘレネー - Wikipedia
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ギュスターヴ・モロー - Wikipedia
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[#426 ギュスターヴ・モロー 絵画作品集] - NAVER まとめ
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