今日読んだ本メモ。
ヨーロッパの文化にはギリシャ神話用語が出るので、子供向けの本で読んでみました。
添付がその本。母ちゃんが昔買ってもらってた全集、小学館『少年少女世界の文学』1巻古典編です。
このシリーズ、最近気付いたんですが、川端康成が監修して、巻によっては『花子とアン』の村岡花子が執筆してて、何気に凄い全集なんです。びっくりした。
一巻はアラビアンナイト、イソップ物語、ギリシャ神話、オデュッセウス物語となってます。
久々にこのギリシャ神話読んだけど…かなり、マイルドになってますが、ヴィーナスとヘラは……やっぱ嫌なヤツ!
イオの話や、アネモネの話は読んでて額に青筋浮かべる勢いで怒ってました。
そして、イカロスとヘラクレスにイアソンの話はあったけど、迷宮のミノタウロスの話がはしょられてたのが意外。
ミノタウロスは、メジャーだからいるかと思ったらサラッと5行くらいで説明終わってました。
うん……でも、ミノタウロス倒したテセウスは、私が冷血自分勝手野郎ばかりのギリシャ神話キャラで一番思い出しただけで怒りまくるクソ野郎だから…いいや。オデュッセウス物語は、初めて読みました。
私はセイレーンと人間を家畜に変える魔女キルケーが登場するってしか知らなかった……けど、オデュッセウス大変だったッ!!
なかなか国に帰れなくて、寄った場所先々で、サイクロプスやら人食い巨人族やらスキュラやら、色んな化物に襲われまくりで…。
人間食われるシーンばかりでした『オデュッセウス物語』。
目の前で大勢の部下を食われるなんて…しかも自分しか生き残れないなんて、辛かったろうに。
これでも子供向けだから、まだ優しい方なんでしょう。
オデュッセイアは長い叙事詩らしいので、近々どんなかチラッと見るつもりです。
うん、読んでて何度も
『ギャー!』
となる場合ばっかりでした。
オデュッセウスを捕まえてたのはキルケーだと思ってたけど、別の魔女だってのも今日知りました。
カリュプソーっていう名前なんですね。
パイレーツ・オブ・カリビアン…これからとってたのかぁ。
知らなかった…。
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オデュッセウス - Wikipedia
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セイレーン - Wikipedia
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スキュラ - Wikipedia
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サイクロプス(ポリュペーモス)- Wikipedia
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↓今日オデュッセウス読んで知った。
この絵のサイクロプスって…あんな凶悪な生き物だったのかと。
うぇええ…怖っ!!
一度みたら忘れられないルドンのこの絵。