この二冊欲しい…。
お金なくて買わなかったけど。
アーサー王はこの金原瑞人の訳なのが気になる。
何より中学で一回面白いなと読んで以来、ずいぶん経ってるから内容ザーッとしか覚えてないし。
聊斎志異は中国の怪異譚で、水木しげるの妖怪図鑑で知ってから読み、昔から大好き。
手元に気軽に読める軽い本が欲しかった。
そう、聊斎志異は無茶苦茶おもしろい。
中国の色んな妖怪や幽霊が出てくるし、いい話も奇妙な話も恐いのもハズレなし。
私は『画皮』という、美人の愛人かと思ったら実は人間の皮に絵を描いて美女に化ける人食い鬼の話がインパクトが凄くて忘れられない。
諸星大二郎の『異怪録』の元ネタ。
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目のない豚の化け物『犬土』、体が中身からグルンと裏返る『異怪録』、夜な夜な女の顔を傷付けようとする黒い化け物『毛家の怪』がいい。
『狗屠王』、様々な蟲毒で殺し合う話、表題の壷の中の怪奇の世界、この巻もいい感じに不気味でキモくて大好き。
『石の中の女』すっげー怖え!
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