15/09/30 13:07 (:本)
  図書館行ってきた

添付が借りた本たち。
『世界で一番美しい分子図鑑』と『かわいい絵巻』は、かなり新しい本なのに置いてあってよかった。分子図鑑は本屋で買おうか悩んでたので得をした気分です。

甦れ、ブッポウソウも先日知って気になってた本。なんか数年前に小学校の課題図書になってたんですね。ちらっと読んだら、確かにやさしい文体で滅茶苦茶読みやすかったし、面白い。レビューにあったようにブッポウソウに興味なくても充分かも。


お目当てのキノコか宝石の本は今回めぼしいのなかった、残念…。
でも以前買い損ねた芸術新潮のボス特集と最近いいかもと思ってる日本画の琳派の大物・酒井抱一の本があったからいいや。今、琳派が気になってるんよ。

↓一番メジャーだと思う尾形光琳。杜若のザクザク感がみてて面白いです。
琳派はポンポンポン!しゃんしゃららっと絵が規則的にメロディーが流れるみたいに描かれてるイメージ。中国などの絵の影響がない日本独自の日本画らしくて海外でも人気みたいです。







ボスは小学生の頃から好きな人。彼が描く宗教画のいたるところにいるヘンテコリンでどこか愛敬ある怪物たちが好きだったし。
ボスには負けるけど、あとの時代のブリューゲルも同じように細々とした変な生き物や人物を描いてていいですよ。




↑今年スペイン一の美術館プラド美術館展にくるボスの絵。
医者のフリする詐欺師たちに
「頭の中にある人間をアホにさせてる石をとれば賢くなる」
と騙されてしまうオッサンが手術されそうな絵で、タイトルは失念しました。
悪いやつらの頭の変な被り物のせいでシュールで面白い絵です。(私だってアホの石とって賢くなるならそうなりたい)

追記で今回借りた本のAmazon画像を貼っておきますね〜。

話題:図書館で借りました

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