我が家は私が幼稚園の頃から、最初はお祭りの金魚に始まって、水槽には何かしらお魚が絶えたことはありません。

かなり大雑把な流れですが、
メダカ→川でとった魚(ギギやら)withぬまえび→金魚→グッピー→熱帯魚(ディスカス、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、グラミーetc. )→川でとった魚→グッピー→タナゴ→手長海老→タナゴ→金魚+タナゴ(←今ここ)こんな感じ。

色々お魚がいましたが、最近は
「金魚は飽きないね。完成度が高いね」
となり、今は金魚たちと10年くらい生きてるタナゴ君一匹のみに落ち着いてます。

なんか飽きないんです。
仲良くヒラヒラ集まって泳ぐのが可愛かったり、孔雀尾をヒラヒラ、時にはケツごと必死に振って、頑張って早く泳ごうとしたり、私らの顔を見ると覚えてるかのように餌をちょうだいと集合したり。

彼らが泳いでるのを眺めてるだけで飽きません。金魚がやってきてからもう半年くらい経つんですけどね。不思議なもんです。

あんなカラフルで華やかな形の熱帯魚達さえだんだん気分がマンネリしてったのに、なんでだろう。
金魚には癒し効果があるという話も、確かに彼等を気付けば目に追ってる身としたら納得します。

見た目もいいですね。
丸々ボディに美しいシッポとキラキラ鱗という見た目も綺麗で、トロンとした目ん玉も可愛い。
緑の水草に朱色や緋色の金魚、これだけで絵になるくらい。


私が今好きな金魚はかたまってる姿。
添付がその写真。泳いでる姿を瞬間的に撮ったんじゃなくて矢印で指した二匹はずーーっと三十分間はそのまま停止していました。

暗いからじゃない。昼間の明るい時間でさえ、はっと目をやれば彼らはよくかたまってるんです。
まるで動くと腹へるから節約…、動くのめんどう…そんな様子で、水草の隙間で停止、左のヤツみたいに腹を床にのっけて固まったり。
他の金魚が固まったヤツの尻を何回も退けやとツンツンして、ようやくノソリ…ふわん…ぴたり…となって。

マヌケで可愛いんです…！
金魚ってこんな可愛い魚だったのかと、今日もまたかたまった金魚を眺めてボンヤリしてます。
(天敵がいない、ご飯もちゃんと食べさせてもらえる環境で、長い年月人間にずっと飼われてたから、金魚はオットリした性格になったと、大手金魚屋社長の本に書いてありました)

はぁ…和む。
可愛いなぁ。

話題:金魚