木村武山。
下村観山から色彩が素晴らしいと称賛され、淡く煙るような繊細な色彩で歴史画から花鳥画まで様々なテーマを描いた明治時代の日本画家。
石坂さん卒業の実質私の中じゃ最終回となった鑑定団の最後の依頼品がこの人の絵でした。
素晴らしい飛天(天女みたいなもの)の屏風で評価額は二千万円。すごいなぁ…。
先日番組終わった途端に画集が売り切れて買えなかったエドワード・ホッパーの二の舞になるまいと、早速木村武山展の図録を注文してきました。
番組で紹介されてた始皇帝の城が燃え落ちる絵と菅原道真の絵が載ってるといいなあ。
↓ヒッチコックの『サイコ』で惨劇の舞台になった屋敷のモデルになった館を描いてたり。
マネキンのような人物と音のない夜の街というような不思議で少し怖い雰囲気の絵です。