16/10/23 21:58 (:読み終わった本)
  阿川佐和子『残るは食欲』ミニ感想


内容(「BOOK」データベースより)
幼い頃から食べることが好きだった。母手作りの素朴な家庭料理を、家族で囲んだ温かな食卓――。大人になった今は一人で作って一人で食べて「私は天才かっ」と一人で叫ぶ。季節外れのローストチキン。深夜に食したホヤ。カビの生えたパンだってちょいちょいっと削れば、あら美味しい。少し孤独。けれど食欲全開、今日も幸せ。雑誌「クロワッサン」の連載をまとめた極上の食エッチキン。深夜に食したホヤ。カビの生えたパンだってちょいちょいっと削れば、あらおいしい。少し孤独。けれど食欲全開、今日も幸せ。雑誌「クロワッサン」の連載をまとめた極上の食エッセイ。

好き度→☆☆☆☆
飯テロなエッセイ。
本屋でチラ見したら美味しそうな食べ物と軽くて愉快な語り口が楽しくて購入しました。
ギュイーン料理って題名にギョッとしたら、フードプロセッサーのことだったのね。
ところどころ阿川さんが食べたくなったものを作ろうと冷蔵庫に転がってた食材で足りないものは適当に代用したりしてるんだけど、作る過程を眺めてるだけでお腹空いて困ったことに。
パッションフルーツやスイカを食べるのがやたらジューシーな描写でめっちゃ美味しそうだったなぁ…。
他には、半熟卵を半分に切ったのを大皿にズラリと並べてホワイトソースをかけた料理と、阿川さんが適当な目分量で作ったカヌレと特製ローストチキンが食べたくなりました。

最近美味しそうな食べ物の軽いエッセイが読みたいこの頃です。

話題:読書記録。


多分この本がきっかけ。
読むたびにクロックマダム、フランスの色んな具沢山サラダ、オムレツがいちいち食べたくなります。
色々なフランスのサラダが載ってますが、鮮やかでお洒落な盛り付けが眼に浮かぶようで楽しいです。

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