16/10/23 22:44 (:読み終わった本)
  藤田紘一郎『笑うカイチュウ』ミニ感想


好き度→☆☆☆☆
カイチュウは可愛い、ウンコに愛着を持てと宣うお茶目な寄生虫博士がユーモアたっぷり愛情たっぷりに分かりやすく寄生虫の基本のアレコレを語る医学エッセイ。
気になってた珍味だからと変わった物を生食してかかる寄生虫病の話も第5章にあって満足。
色が綺麗だと生きた沢蟹を刺身の盛り合わせにいれたらそれを勘違いして食べた人たちが大変なことになった話、ぜんそくにきくって陸のあの貝類を生食したり、精力剤にって食べたドジョウの踊り食いで…うう思い出しただけで寒気がっ。
あと読み終わって、アライグマの寄生虫の凶悪さと輸入ペットの章で改めて猿についてる感染症と寄生虫の恐ろしさを肝に銘じることに。
そうですよね、猿は人間に近いんだから感染症だってかかりやすいってことだものね。
ご親切にあえて図版は全く載せてないので、笑い半分時々ギェーッと叫ぶ半分ながらも最後まで読み終えました。
クマのふんどし、検索しちゃ駄目です絶対に!

話題:読書記録。





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