17/01/19 02:24 (:映画)
  映画『DRAGON ドラゴン』ミニ感想

「ドラゴンの島へ生贄として連れ去られた花嫁とそこで出会った青年の愛と苦痛。ドラゴン版'美女と野獣'」
某レンタルショップの人気ベスト20コーナーでこのフレーズに惹かれて借りました。
異種族恋愛ものが好きで、ロシア映画なら美術面も美しいだろうと思ったわけです。

いざ観たら思ってたより重い話じゃなく少女漫画みたいだった。
たとえるなら某プリンセス映画の歌ってる場面を日本語吹き替えで聞いてる時の気分になるくらい乙女チックで凄くコバルト文庫。
イケメンゾンビ映画ウォーム・ボディーズやトワイライトのノリで、愛に堕ちるってより恋に落ちるってフレーズの方がしっくり。


ウォームボディーズのゾンビ君は可愛いよ!
友のおっさんゾンビと無言の会話シーンに和んだ。

↑の上記映画の雰囲気が大好きな人は、この映画はたまらないと思う。
ビジュアルも流石ロシア映画、芸術的に衣装が凝ってて、特に主人公の子が着てた花嫁衣装が素敵でした。
私はアルマ君より根性はないけどツラだけならアラゴルン似の婚約者イーゴリの方が好き。
髭がいい…。ほどよいごつさがいい。
相手役のアルマ君もいい。時々アニメデビルマンのデッビール!風ポーズをかます以外は、なんかピュアで可愛らしい青年です。

ちなみにドラゴンは添付のジャケと違い(このドラゴンの口っぽいのはヒロインの子が攫われた先の島の崖あたり。ドラゴンの骨で出来た島です)大分可愛らしいサイズなので悪しからず。
トワイライト好きは是非ともオススメ。

個人的にはちとバイオレンスとドラゴン要素が物足りなかったけど、いいんだ。アルマ君が幸せなら。彼なんだか不憫だったんだもの。

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