17/02/15 00:22 (:美術)
  中村晩山「牡丹孔雀図」

先日買った美術展図録で気に入った絵。
ああ、アズライトと孔雀石の色が映えてめっちゃ美麗。
( ´∀`)
この美術展は北里柴三郎の先生をしてたドイツ人のお医者さんのコレクションが里帰りした時のものらしい。
河鍋暁斎や曾我蕭白のように、明治時代あたりに外人さんが気に入って海外に持ち帰った日本画は派手で奇妙で面白い絵が多いので画集もチェックするようにしてます。


最近展覧会が増えて嬉しい。


この濃ゆさがたまらない。

添付のこの絵も、よくある孔雀がただ歩いてるだけとかスマして立ってるのでなく大見得はるみたいにシパッと決めたポーズがかっこいいなと思ったり、羽のグラデを思う存分見せつけて、尻尾の目玉羽がなくても、孔雀は豪華で綺麗な羽の持ち主だなぁと新たな発見もしました。
日本画の花鳥画が大好き。
孔雀図や鷹みたいに立派な鳥さん単体もかっこいいし、季節画で沢山のいろんな小さな鳥が川や山を飛び回ってるのもいつまでながめても飽きないです。

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