12/09/18 07:37 (:過去記事*〜13.1.30)
そしていつの日か、あなたから卒業します

話題:思い出の場所

9月14日 金曜日。
インターンシップのため東京、渋谷へ。

遅刻はしたものの貴重なお話をきき、神奈川、川崎へ行きお昼を食べて帰宅。

気がつけば時刻は3時20分。
川崎から宇都宮へ鈍行で帰るには間に合わないため、東京駅から新幹線に乗る。

思えば、プライベートで新幹線に乗るなんて滅多にないことで今回2回目。
初めてプライベートで乗ったのは高校生の頃、あの人と付き合っていた頃。
新幹線は滅多に乗らない私。乗っても修学旅行くらい。
初めて1人で切符を買うもんだから、慌てるし、わからないことだらけで内心どきどき。慌てすぎて新幹線代が高くつく。
間違ってグリーン車の方買っちゃった。

あの時は、あの人が買ってくれたんだっけ。
ふと、思い出したあの人は眩しい。
上野駅のホームで、ちゃんとこれに乗って帰ってねと渡してくれた切符。
手を振る私に笑顔を見せてくれた人。
まだ、忘れてない。

あの頃は純粋に人を好きになっていたな。
あまり話こそはしなかったけれど一緒にいる時間が短く感じた。
迷いながら歩いた坂道。
お昼に寄った喫茶店。
美術館の近くで聞こえた管楽器の音。
一緒に見て回った美術館。
忘れてない。
また どこかで似た風景に出会えるかな?
君と過ごした数時間。時間よとまれと思った。
君とのさいごのデートで初めて行った上野。
すべてが大きくて、きらきらして見えて。
この場所が、好きになったよ。
ありがとう。

**********

新幹線で宇都宮に帰る途中、上野駅の新幹線のホーム。
懐かしくなって思わず目を細める。
そこに、あの日の自分がいた。

そして少しだけ切なくなったりして。

話はそれましたが、この間まで付き合っていた彼とも、友達とも上野は来ました。
とても思い出深いところ。


タイトル:ZARD/サヨナラは今もこの胸に居ます

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