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深淵を覗くとき



おひさしぶりです、っていうのがもう定番挨拶デフォルトフィーバーになっていますがおひさしぶりです。そしてあけおめです。

これまた色々ありまして。まあ1年近くも経ったら、そりゃ色々ありますよね。
その中でも選り抜きみなさんとシェアハピしたい個人的ビックニュースといえば、なんだかんだで今の職場でモサモサ生きてることと、給与がほんの少し上がったこと。谷川とお付き合いをしはじめたことです。
谷川は私が今後結婚したくないことも、すべてを話した上で、「ぼくは鴨川さんの人間性が好きなんです。もし、鴨川さんが男だったとしても好きになってたと思います。あ、そしたらぼくはゲイになりますね」と、ヘヘッと照れくさそうに笑いながら告白してきてくれた子です。年下の子と付き合ったこともなければ、絶対ありえないと思ってた相手だったので、自分自身に裏切られたような衝撃を受けましたが、これでよかったし、今めちゃくちゃ幸せです。という惚気でした。



といえども、谷川とは色々あり、育てられた環境や価値観の違いで喧嘩とまではいかずとも、話し合いが多々繰り広げられます。これは男女だから、というわけでも、男脳女脳なんてデタラメな科学のせいでもなく、ひとりの人と向き合っていくからこその出来事だと個人的には思っています。むずかしいよね、人との付き合い方と距離感って。

まだまだ始まったばかりの付き合いなので、試行錯誤しつつ、お互いが心地よい居場所をつくれたらいいよね、と精進する次第です。



ところで。
引っ越しもしました。今度は南向きの広い部屋ですが、大通りに面しているということで洗濯物が部屋干し(排気ガスが気になる!)状態なので、今度引っ越す時は絶対大通りにしない、と誓いました。
足りないものが色々あり、仕事仲間のひとや谷川、友達に手伝ってもらいつつ、やっと人が住めるような感じになってきました。インテリアの配置やデザインを考えるのって楽しいよね。休日がいっぱいあったら、いっぱい考えられるのになあ、なんて思いつつも、休める日があればあるだけゴロゴロするに違いないよな自分よ。

とりあえず、今は夢の10連休(ゴールデンウィーク)を楽しみに日々コツコツ頑張って生きようと思います。

椿と紅



お久しぶりです。
前に綴ったのがもう年明け前だなんて超ビックリ。

またまたアレから色々ありまして。一言で表すには結構大変なので、忘れないように要点だけ。ここはもう日記というより、忘れないように思い出をしまう為だけのものになってるんですが、案外振り返るのにも丁度良くて、素のまま書いてあることが多いのであの時はああいう気持ちだったのかと、自分自身の発見ができて意外と気に入ってます。が、その分見ていて読みづらかったり、気分を害される方もいると思うので、そう感じた人はそっと閉じてくださいね。



先ずは仕事のこと。
前前職もかなりブラックだったけど、前職は超絶ブラックでした。雰囲気に騙された感ある。いいとこだなあ、と思ってたのが、応募の際の記載内容(給与面、労働時間、残業等等)の違い。人権無視、パワハラセクハラ、宗教…と私にとっては色々合わない会社でした。ただ、横の繋がりは強くて、とてもいい人達ばかりで今でもご飯に行ってるんですが、前の会社はそういういい人達を捕まえてるんだな、と。
そんなこんなで前職と言ってる時点でお察しだと思いますが、そうです転職しました。新卒で1年間のうちに二回目の転職です。

まだ日が浅くて確信はないのですが、今のところ最高です。職業は事務をし始めました。営業、指導者、の次は事務です。
もうね、私は自分自身について理解した。嫌でも知った。どうせ働くなら学べるものを思ってやってましたが、私よ、あなたはそんなに器用じゃない。就活する前の自分に教えてあげたいです。仕事人間になるか、自分のプライベートを大切にするか、どっちかしか選べない人間ですよって。生活か仕事かどちらに重心を置くかの選択で、私は生活を選びました。私にとって仕事は、自分があってこそのものなので、一番自分の時間が取れてストレスフリーな朝の8時から夕方の5時までの事務職に就くことにしました。これがもう私にとっては最高なんです。朝から夕方まで、給与もそこそこで、人間関係がこじれてなく、自由で緩くてオンオフがある社内環境…最の高。ただ、専門的な会社なので、覚えることはたくさんあります。慣れるのに時間がかかりそうですが、慣れればこっちのもんよと言ってた同い年の女の子先輩の言葉を信じて、日々ゆるく精進していきたいと思います。



次は恋愛面のことですが、車坂とは正式にお別れしました。
原因は、今思えば私が好きという感情を深く追求し過ぎたせいかもしれません。あと、期待し過ぎたせい。
もうね、今後はシンプルにいきたい。好きか嫌いか、好き。安心するかしないか、する。一緒にいたいかいたくないか、一緒にいたい。これに全部当てはまれば、もういいじゃんって。今の好きは執着じゃない?とか、自分のエゴで相手と一緒にいる気がする、とか。そういうのも全部よくって、ひとりの問題じゃなくてふたりの問題だから、次はひとりで考えて結論を出す前に相手とちゃんと言葉にして話し合おうと思います。あとシンプルにね、シンプルに。


とりあえず今はゆっくりと自分の時間と人との出会いを大切にできたらな、と思います。
残りの祝日を思う存分楽しむぞい。

隣り合わせ




またまたお久しぶりです。

あれよあれよとしてる間、3ヶ月以上の時が経ってました。


ましても色々と書き綴りたい事はあるのですが、まずは無事に転職できました。土日休みのちゃんと定時あたりに帰れる(時々帰れない)ところで、女性陣の顔面偏差値が異常に高いので毎日眼福な職場です。そんな会社で今はホソボソと働きながら充実した日々を過ごしてます。





車坂とは、あれから(ピーッ)なことや(ピーッ)な事があり、花束とプレゼントを持ってデートに誘いに来てくれたことに嬉しさを滲ませた顔のままお付き合いする事になりました。もうね、結果オーライ。ふたりで生きてくわ。





最近はデートを沢山してます。

元々グルメなふたりなので、美味しいものときれいなものを沢山みて過ごしてます。美味しいし楽しいし幸せなんですが、そういう時に限って問題が起きちゃうんですよね。なんでだ。


とにもかくにも、今は猿の惑星を観賞しようと思います。(すでに映画館でチケット購入済み)


ではまた


晴れた日に、




お久しぶりです、またしても数ヶ月ぶりですね。
前の記事では韓国に行く前でしたが、今となってはもうずいぶん昔の事のように感じます。色々と書き留めたいことはあるのですが、そうすると非常に長くなるので要点だけ。(それでも長い)

先ずは、韓国旅行。めちゃくちゃに楽しかったです。そのあとは無事に卒業し、見事春から社会人へ!yesキャリアウーマン!と思いきや、転げ落ちるように全てがうまくいかず、車坂とは別れ、仕事は約4ヶ月で退職し、今は求職中です。(濃密過ぎる数ヵ月間…!)

まあまあなスピードで転げ落ちたので、色々と無傷ではいられませんでした。が、はじまりには終わりがあるように、終わりにははじまりがありました。
車坂と別れた原因は、私が安定を求めて付き合ったからです。好きな人と結婚したいのと、結婚したいから好きな人を探すのでは、全然違います。時と場合、または人によってはどちらも正しいのかもしれませんが、私の場合はお互いの目的が違ったら、いずれすれ違いが生まれ、どちらかがしんどくなる、という事に遅くながらも気付かされました。
退職原因はふせますが、正直めっちゃブラックやった。

車坂との関係は、あっさりと電話で終わりました。
一応円満な終わり方だったのですが、やっぱり大切な話は顔見て話せばよかったと少し後悔しながらも、そのまま時は過ぎ、約2ヶ月後。退職の挨拶をし終えた後にスマホをみてみると、2ヶ月前に別れた車坂から電話が。内容はやっぱり諦めきれない、最後にご飯だけ、との事だったので、色々整理がついていた私は承知し、ご飯に行くことに。

またあのすべてを許すような仏の顔で、微笑みながら話を聞いてくれるんだろうな、とか、私の刺のある言葉を優しい言葉で包み込んでくれるんだろうな、と思ってご飯に行ったのが大間違い。もうね、めちゃくちゃタイプな人になってました。清潔感ある容姿や服装はもともと好みだったのですが、何より性格が…性格が別人になっててすんごい好きな感じになっていました。

今までの車坂は上記で言ったように、何に対してもニコニコしてて、何をしても許すよ深く聞かないよ君が正しいよって感じだったのですが(逆にそれが皮を被っているようであまり好きではなかった)、その日会った車坂は、いやここ理解できないもう一度説明たのむわ私これが好きだからこれがいいという感じで、まんま車坂そのもので、本音で喋ってくれていて、ああ彼女のこういうところが超絶好きだなって思いました。

私が好きになった部分は、そうやって少なからず自分の芯があるところであって、嫌われないように相手の顔色を窺いながら喋ったり、異常に優しくしてくれるところが好きになったわけじゃないんだな、と改めて感じる事が出来ました。ただ、私は本心で喋ってということを付き合っている間、ずっと伝えてきたつもりなのですが、付き合ってる時は直らず、別れた途端そういう性格になったということは、それだけ私の存在が色んな意味で重かったということでもあり、私の伝え方が悪かった(ちゃんと伝えられてなかった)んだな、と思いました。もう一度付き合ったら、また彼女が心を塞いでしまうのではないかな、とも。

まあ、塞ぎこまないように私が努力すればいい話なんですが、なんせそこまでの力はないので、お互い歩み寄りや協力が必要だな、と思います。そういう事も色々考えてるうちに、感情がごちゃごちゃになってしまい、もう一度恋人になってほしいという彼女の返事に応えられず、一先ず考えさせてください、と返事を保留にさせてもらいました。
因みにこの話は、まだ彼女に伝えられてないので追々。再来週に私の家で手料理を食べてもらう時に、きちんと話し合いをしようと思います。

何はともあれ、彼女と一緒に過ごす日を、非常に楽しみに待っている自分がいる時点でもう答えは決まってるんですけどね。あとは覚悟と転職活動をちゃんとせねば…!

開いた空は碧




お久しぶりです。
あーだこーだ、なんだかんだとやっていたら4ヶ月経っていました。やばい。めっちゃお久しぶり。

最後に更新したのが10月でしたね。
あれから色々ありました。11月は車坂と大喧嘩(?)をして別れの危機が到来。私が電話やLINEを拒否してしまったことで車坂がストーカーっぽい行動をしちゃいましたが、そのお陰でなんとか仲直りできました。

12月は就活。とにもかくにも就活。
ここだ!私はここで働くことになるだろう!と感じた企業と出会えたので、その企業のみ、選考を受けていました。が、選考スピードが非常に遅い。遅過ぎる。しかし、ここだと決めたからには他に目は向けないゾ!という気持ちと焦燥感でいっぱいでした。因みに5次面接まであるところで、もうこの時点でフラグ。イブは車坂とご飯に。大好きな恐竜博物館を観て、フルコースのディナーで乾杯。 ずっと幸せ、幸せ、とぼやきながら食べてた記憶しかないくらい美味だった。イキヌキモタイセツダヨネ。

 
 
 1月、選考が進まない。2次から選考が進まない。
催促の連絡をしてやっと体験入社することに。だがしかし、そこからまた進まない。3次の面接連絡が来ない。もうその企業に入社すると思ったからその周辺のお部屋を借りたなんて誰にも言えない。大人気の新築でたまたま手に入れられた物件、契約しちゃったとか口が裂けても言えない。親からの「どうするの?もう1月だよ?部屋だけ借りたの?どうするの?仕事しないの?職がないの?一度帰ってきていいのよ」攻撃が心臓にグサグサ刺さる。やめて鴨川のHPはゼロよ…。



それでも時は流れるもので。
12月には内定頂いて、卒論も口頭試問も余裕ッショ!って思っていた10月の私が1月に友達と沖縄旅行を決めていたことをすっかり忘れていました。結論からいうと、計画性バッチリの友達が2ヶ月前から飛行機やホテルの予約などなどをとってくれてたお陰で最高にハッピーな沖縄旅行になりました。メインはグルメだったので美味しい料理やステーキを頬張り、観光に鍾乳洞やハート岩を観に行き、ダイビングやフォレストアドベンチャーをやって体を動かし、寝心地のいいホテルでぐっすり眠り、内定を貰っている友達と無職予備軍の私はビュンビュン風を感じるドライブでテンションマックス!雨だったけどな!!

そんなこんなで1月は大体「あ〜〜〜しあわせ〜〜〜!!ヒモになりて〜〜〜〜!!!誰か養ってくれ〜〜〜〜!!!」という気分と「自分のペースを大切に…私には私のペースがあるの…それでいいの…焦ったら終わりよ…嫌なこというヤツは殺そう」という気分が交ざり合っていました。

そして2月。
とうとう3次面接の連絡はこないまま、新しい月になりました。まさかの3次でフェードアウトがあるものかと疑うことも信じきる事もできず。ただ言えるのはこのままではダメだ、ということ。車坂に「新しい部屋の家賃なら私がなんとかするから」とまで言わせてしまうほどのダメっぷり。でも踏ん切りがつかないよ〜!もしかしたらあと数日で連絡来るかもよ〜!今更他に目を向けるなんて〜!色んな意味で危ないよ〜!とうじうじ悩んでいたそんな中。去年から相談相手としてお世話になっていた就活支援の人からの一言でハッと目が覚めました。

「いやでもさ、新卒の子に対して選考遅過ぎるのは非常識だよね。だって鴨川はさ、当たり前だけど就活初めてじゃん、不安じゃん。そんな気持ちにさせるところで今後働ける?就活、動くならもう今だよ。ここがラストチャンスだよ。何もせず後悔する前にさ、動くだけ動いてみようよ」

今振り返ると少し強引な物言いだったけど、それでも身動き取れずにいた私にとっては救いの言葉でした。こういう言葉なら言えたよ!言えるよ!って友達もいたけど、でもたぶん、なんていうか、心に響いてヨッシャ行動しようって思えるのは、言葉の力だけじゃなくてタイミングもあるんだよな。

という事で。そこから一気に鴨川の拍車がかかり、ペペぺーーッと企業探しをしてビビーーッときた運命の企業を発見し、絶対ここじゃないとやだ!と感じた時にはすでに新卒は募集してますかと電話で聞いており(これは自分でもビックリしたけど完全に無意識)、なんとか面接をこじつけ、新卒は2年後辺りに取ろうと思ってたんだよねと言う社長にワイめっちゃ頑張るで誰よりもやる気あんでと売り込み、新卒でこの時期だから合否の結果早くほしいよねという社長のはからいにより次の日にはお電話で結果をいただきました。(語彙力)

そう、内定いただきました!イエ〜〜〜〜イ!!!

やっと面接しなくていい…もう頑張らなくていいの…と思ったのも束の間。就活支援の方が、某大手企業に推薦書送ってくださっていたらしく、本日その面接を受けてきました。そう、つまり、これで本当の本当に就活終わりです。なんやめっちゃ嬉しい…泣く…。

結局、最初受けていた企業(5次面接)は12月〜2月の約3ヶ月かかったのに結果は出ず、運命の企業からは面接をした次の日(2日)で内定をいただく、という形になりました。某大手の企業の合否は来週辺りに出るらしいです。ちなみに結果がどうであれ、就職先は運命企業さん一択です。

以上で鴨川の大学院落ちてからの就活大変だったよ編、終了〜!
車坂の話があんまりできなかったけど、就活中もずっと支えて応援してくれてました。感謝しかない。4月からは社会人として働くので、車坂とのお付き合いも少し変わってくるとは思いますが、その時その時でお互いにとっての最善を見つけていきたいと思います。

でも今は4月より2月下旬頃に行く韓国旅行が楽しみで仕方ないです。就活が終わった今、罪悪感も焦燥感も感じず、誰に後ろ指さされるわけでもなく、心置きなく楽しめる…めちゃくちゃ嬉しい…。この春休みがずっと続けばいいのに…あ〜〜〜〜〜ヒモになりて〜〜〜〜〜!!!




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