まず探偵に関して言うと、怪しむ人のないように充分すぎる注意を払っていわば地道な調査方法を取りますが、興信所は多くの場合、企業調査や身辺調査を任されることもあって、先に身分や目的を開示してから表立った調査をしているようです。
探偵が得意とするのは、個人の行動の調査なのに対し、一方、興信所は情報を集めることが上手だと結論できそうです。
調査機関に依頼したところ、自分の結婚相手の浮気が明らかになった時、離婚するか気づかないままにするのか決めかねますよね。
ひとまず冷静になって、先に探偵事務所に依頼の電話をかけてしまわずによく考えておくことが賢明です。
法律上、夫婦間に不貞があってはいけないわけですから、自分の配偶者とその不倫相手に対して慰謝料を請求し、結婚生活の解消をするのも一つの選択肢です。
法律上では、既婚者が配偶者以外の異性と故意に男女の関係になることを不倫といいます。
ということは法に従えば、肉体関係を持っていなれば一緒に出かけたりしても、不倫じゃないということです。
男女の既成事実をつかむのは個人では難しいですが、探偵や興信所に調査を依頼してみることができます。
最新技術の普及により、GPSの衛星測位システムを使って浮気をかなりの精度で見つけることが可能になってきました。
GPSつきの携帯やスマホはたくさんありますから、それを使わせることさえできれば、ほぼリアルタイムで位置情報を知ることができます。
それで罰則があるというわけでもありませんし、独力で浮気を発見するにはGPSを使えば便利だと思います。
尾行料金の相場はと言うと、調査する人の数にもよりますが1時間で1万円から3万円ほどと考えてください。
当然ですが、調査員が1人であれば安く増えるほど高くなります。
また、尾行のために車やバイクを使うと、交通費や車両費といった名目で別途請求があがってくることがありますので確認したほうが良いでしょう。