昔はどうあれ探偵事務所と興信所の仕事は違いがないですし、名前のみと考えていただいて良いでしょう。
相手方の不倫を理由に離婚するなら、確実に浮気した(している)証明というのが不可欠です。
裏付け取りに素人が手を出して、相手に警戒されてはまずいですし、ちゃんとしたノウハウを持った業者に頼むほうが離婚時の精神的な負担や時間を軽減してくれます。
仮に離婚しなくても、慰謝料請求の根拠にもなりますし、再発防止に役立ってくれることでしょう。
今更なのでぶっちゃけちゃいますが、うちの主人の浮気行為は、一時の気の迷いなんかではなく、まさに芋づる式でした。
それもどうも私と交際しはじめた頃も含めて、何度も不倫していて、同時に二股三股もかけられたかと思うと生理的な嫌悪感を覚えます。
そこまでいちいち確かめていてもしょうがないのですが、浮気は男の甲斐性ですか。
それって妻もいるのに、無責任にも程があると思いませんか。
許したところで繰り返すでしょうし、一緒にいる自信もまったくないですし、離婚も視野に入れて話しあうつもりです。
旦那さんの不倫って奥さんにも原因がある気がします。
気をつけるべきなのは、むこうの言い分や趣味などすべてを受け入れることです。
要望があっても妻のわがまま程度にとどめ、本心からの喧嘩に発展しそうなことは言いませんし、家計のことで責めることもしません。
家のために働いてくれている男性の気持ちを考え、外見にも気を遣い、女らしいふるまいを心がければ恋人気分が長続きして、ほかの女性に癒しを求めることもないだろうように思います。
許しがたい不倫行為を働いたパートナーへの復讐は、社会的生命を奪われかねないストレスを与えることが一番だと思うんです。
それには証拠固めが不可欠ですが、証拠さえ入手すれば、後はとことん向こうを追い詰めることができるというものです。
ときには浮気の相手方の職場やPTA、義理親や配偶者に知らせて、破壊の限りを尽くす人もいるとか。
噂は消えず、家族関係も冷え、仕事も追われる。
まあ、それなりの報いを受けるわけです。
探偵調査業を始めようと思うなら、特に資格や免許などは不要です。
とはいえ、探偵業法(平成19年6月施行)に基づき、その業務を始める「前日」以前に、所管の警察署を通じて届出書を公安委員会に提出したあと、「探偵業届出証明書」の発行を受けて、許可を受ける必要はありますから、業者選びの目安にはなります。
これがないか見せるのを渋るようなら怪しい業者ということです。