一般に、探偵が尾行するのにいくらくらいかかるかと言うと、調査員が何人かによっても違いますが相場としては、1時間で1万円から3万円が目安です。


言うまでもありませんが、調査員が少ない人数なら安く多くなるほど高くなります。


そして尾行の際、車とかバイクで行う場合、別途交通費、車両費として請求されることがありますので確認が大切です。


追跡グッズという探偵が使うものは、自分でも買えるのかと言われたら購入できます。


追跡グッズは、一般にはGSP端末を使用されることが多いですが、これはいかなる人でもネット等で買うことができます。


車に載せるGPS端末は、普通は車が盗まれたときのために備えておくものですから当然、誰でも購入できます。


全国展開している大手業者であっても、一番良いとは断言できないものの、規模の大きな興信所を選んだほうがリスクを避けることができるのでオススメです。


中小にも良い会社はあるはずですが、中には調査も満足に行わないうちに代金の支払いを求めてくる会社や別料金を含む料金体系が不明瞭な会社もあるそうです。


それとは別に、相談した際の職員の対応なども重要です。


探偵業者が不倫や素行調査を行う際は、私たちがドラマなどで見覚えたようなやり方で探索を行うこともあります。


相手の尾行はお手のものですし、張り込みもします。


行動範囲やパターンを分析し、時にはそれらの人たちに聞き取りを行うことがあります。


ただ、社内機密といって公表されていない調査手法などもあり、結構ハードな世界のようです。


いざ浮気調査を探偵に依頼するとなると、ターゲットの尾行や周囲での情報収集を行って発注者に情報提供する探偵の仕事というのは法律に抵触しないのかと心配する方もいるようです。


ご心配なく。


探偵業法を遵守していれば違法ではありません。


平成19年に探偵業法が施行されるまでは、探偵業者の業務や契約に関する全国的な法規制がなかったために、不当な行為を働く業者によるトラブル発生抑止のため策定され、現在に至ります。