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教師はごくごく身近にいるもので

あっ、えーっと、



私としては、22歳を結構引っ張ったつもりだったんですけど、至る所に隠れたりして。

いやー、やっぱあいつ強いわ。
誕生日。

どこにいたって見つけられるし追いつかれるしでね。
なっちゃいました。23歳。
逃げも隠れも出来ずに。

そんな慎ましやかに新年を迎えましたが、
まぁ世間は普通の平日で水曜日で
通常運転なので、
そこは私も空気を読んで
通常運転を心がけてね。
職場で仕事帰りに軽く一杯!
ってな感じで、祝いの杯を交わした帰りに、
TSUTAYA寄ったりね。
なんてったって通常運転ですから。
私なりの通常運転で。




で、

学んだわけです。
ちょっと特別な日には、なんかあるなと。

あたしがTSUTAYAを利用する大半の目的って、
主にコミックレンタルなんですが、

多い時には三日間で30冊くらい借りてるわけ。
10冊まとめてレンタルだとお得の罠にハマって。
三日間連続で訪問して。

で、その日も何の気なしに
TSUTAYAに寄ったんですがね、


もう、何回行ってもレンタル中。の漫画が、
その日もレンタル中。だったので、

23歳になった勢いとお酒の勢いで、
いつもはノータッチの店員さんにね、聞いちゃったわけ。

「この漫画っていつ返却されるか分かったりしますかね?」ってな感じで。

ミリオネアだったらテレフォンっつーかね。まさにご相談。

で、ほんとやめとけばよかった。

店員さんが、
「ちょっとお調べしないと、、」ってんで

「じゃあお願いします。」

なんて言わなきゃよかった。
じゃあいいです。って引いときゃよかった。

出来れば、その人とあたしの間柄だけで解決してほしかったのに、、
第三者とかね、交えずにそっと教えてほしかったのに、、
もうね、バッチリ胸元に「研修中」ってバッチ付けてあったのに、、


その研修中の子を筆頭に、
様々な人に伝達されてるわけ、
「いちご100%」の返却時期が。


いやね、あたしもオーダーしたのが、
真剣味のあるブラックジャックとか、話題性のある進撃の巨人とか、
そういった層だったらなにも思わないですよ。調べてくれと。そりゃもう、アンサープリーズと。

なんってーのかなー、

思いっきり少年が喜ぶ漫画なんですよ。
校内1の美女とか何故かモテちゃう冴えない主人公とか、
パンチラとかデカすぎる乳とか。

漫画自体はね?面白いんですよ。
その一つを見るためだけに毎週ジャンプ買ってたくらいですから。
そう、中身を見てくれと。
見かけで判断してくれるなと。

中学生男子の心をくすぐるような、
そういうピュアさといいますか、
可愛い子が二人いて、
どっちが好きなんだよーなーおめーよー、
みたいな、

ミリオネアでいう、フィフティフィフティ。結局本命が残ってもやもやするあの感じとかも、含まれてる。

題名から少し感じ取れるように、
ややエロティックな仕上がりになってまして、
表紙もね、思わず斜めにしたりして試してみちゃうくらいのパンチラギリギリとか。

例えば題名が
「本気の経済論!」とか
「歴史に学ぶ現代医学」とか
表紙を払拭するくらいのお堅い文字列なら、
まだ違うイメージになったかもしれない。
「表紙こんなだけどきっと中身は難しいんだろうなー。」みたいなさ。
切り返しが期待できたと思うんだけど、


「いちご」だもんなぁ、、


しかもMAX値ですよ。
表紙のイメージを何倍も増進させる題名は、漫画としては正解だし、
内容も全く間違ってない。
なんてったって100%ですから。

ただ少し、見かけだけだと誤解が生まれちゃうだけでね。
そっとレンタルして、そっと読んで、そっと返せばよかったんですよ。

なんでここにきて普段ニートの積極性が働き出したかなー。
「自分、出てなんぼと思ったんで!」とかつってさー。

そんな密かな、そして大きい後悔の中にいるとはつゆしらずね、
内密に終わらせてほしかったいちご100%の返却日が、
見てる限りでもう四人巻き込んでた。
頑張れ真ん中。っつーか最初。



でね、もう聞こえてた。
バッチシ。一字一句逃さず。

一人目(研修)
「「いちご100%」とかいう漫画の返却日を知りたいそうです」

二人目(おばちゃん)
「い、ち、ご、100%ね?いちごね?分かったわ。」

おばちゃん
「いちごが100%の漫画って分かります?」

三人目(おばちゃん)
「?ちょっと聞いてみるわ」

おばちゃん
「いちごの漫画あります?」

四人目(社員ぽい)
「はい??」

で、結局、最初の研修の子と社員ぽい人がやり取りした後に、
その社員ぽい人がね、
「お客様〜!」って、
「大変お待たせしました〜!」
って来ていただいたんだけどね、

もう、あのレジ横にあるDVDの「SALE!」みたいなカゴを凄い真剣に見てるフリしながら、
(あ〜そうそう、質問ね、したわね、。忘れてたわ)
ってな小芝居をすることでしか、反抗が出来ませんで、、

ご丁寧に
「4日後ですよ〜!」って回答をしてくれたんですが、
いちごより立ち去りたい精神が100%できてまして、

よくよく見たら二人目のおばちゃんの胸元にも「研修中」ってバッヂが付いてたり、
伝言されていく中で少しづつ変化していく内容とかね、
止めに入りたかった気持ちとかね、
色々ひっくるめて



予想に反する反応まで、予想しろ。

ってなことを、また一つ学びました。

4日後借りにくるかどうかのファイナルアンサーを残しながら。



(オーディエンスはいつかのためにとっておきます。)
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