中国には『お金=幸せ』という考えがある。不正が常態化していた時代の名残で、お金があれば有罪も無罪になったという拝金主義の時代。今は違うらしいが…海を越えた台湾でその悪しき見本が行われてしまいました。


 不正を行ったのは国民党の何智輝・元立法委員(国会議員)。彼は自身の汚職事件の裁判で一審(06年)懲役19年、二審(08年)同14年の実刑判決を下された。が、差し戻し審では逆転無罪判決。後に裁判官が賄賂を受け取った事実が判明。
司法のトップである司法院長と高等裁判所長が辞任する前代未聞の事態となっている。

 因に判事や検事に賄賂を贈った何容疑者は、今度は贈賄容疑で指名手配中。



⇒往生際が悪い。日本の司法はそこまで腐っていない事を願う。