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   自分の中に毒を持て

どうもこんにちは
今回は読書記録です



このブログをずっと読んでくださってる方ならわかると思うんですが、私は岡本太郎の影響をかなり受けてます

岡本太郎の作風と私の趣味とゆうか好みはむしろ真逆なんですが、彼の考え方や人生哲学にはかなり共感する部分もあれば納得させられる部分もあります

この本のタイトルにもある「自分の中の毒」とは、その人が個々に持っている人間的な魅力のことを指していると解釈しました

みんなに気に入られ慕われ、「いい人」ともてはやされる人を「人格者」と呼ぶとすると、人格者というものは本当につまらないものだと思います

みんなに好かれていたとしても、当たり障りの無い人間にはなりたくない 人格者ということはつまり自己主張もなければその人特有の魅力も感じられない、自分の「毒」を持っていないんですよ

ある意味では「当たり障りのある人間」にならなくてはならないと思ってます 嫌われたっていいじゃないですか その方が面白い 衝突しないことからは何も生まれませんよ

いつも書いてることではありますが、やっぱりもっと奔放に生きるべきだと改めて感じました

使い古された言葉ではあるけど、自分の人生一度きりなんだからどうせ生きるなら楽しく生きたいじゃないですか

多少わがままになってもいいと思います むしろ余計な遠慮なんてしないで自分の好きなようにすればいいんですよ その代わり周りと衝突もするし、自分を貫くという強い決意も必要になりますけどね

私は今すでに自分はわがままな生き方をしていると思ってます でもまだ足りない 余計なしがらみをまだまだ捨てきれてないんです

断っておきますが、ただ単に周囲の空気も読まないし迷惑も顧みないような自己中な人間になれと言いたいわけではありません

要するに余計なしがらみを捨てきるんです なかなか簡単なことではありませんが

自分の中に常に「毒」を持って、自分の人生を面白いものにしないと

岡本太郎は芸術家としてしられていますが、彼は18歳のとき単身でパリに渡り、パリの大学で社会学や民俗学の勉強もしています

彼の作品や言動にはエキセントリックで風変わりなイメージを持ちがちですが、全てに彼自身の人生哲学が込められているんです

岡本太郎といえばプレイボーイとしてもよく知られていますよね 彼の恋愛観についてもこの本では触れられています これも独特の考え方で面白かった

この本の魅力はまだまだ語れますが、書くと途方も無いのでとりあえず本屋さんで買って読んでみてください 1番手っ取り早いし、今までの感想は私一個人の解釈でしかないので

でも読めば自分の中で何かが変わるきっかけになるとは思いますよ 保証すると言ってもいいくらい
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