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      感情の振れ幅


話題:思ったこと

こんにちは
少しご無沙汰しました

今回も拍手と新規購読してくださった方、本当にありがとうございます

しばらく更新していませんでしたが、ここ数週間、心や感情の波が激しい 要するに色んなところから影響を受けて、自分自身の思想であったり感情が揺さぶられてる 良くも悪くも

踊り狂いたいくらいハイになったり(実際踊り狂った)、食事が喉を通らないくらい落ち込んだり

良いことも悪いことも、冷静に考えてみれば結局くだらないことだったりする

ものすごくハイになってるときも、冷静に私は一体何をしてるんだと一瞬でも考えてしまうときがある ものすごく興醒め

ほぼ絶望に近いくらいに落ち込んだときも、落ち着いてから振り返ってみれば絶望するほどのことじゃなかったりする ほんの少しでも、どこかで希望が見出せたり 希望は見出せたものの、その希望に縋り付く勇気が無くて、全てを賭ける決心も出来なくて、また怖がって躊躇してしまったりもする

人が思っているよりも、人の心なんて単純なものだと最近思います 心は思い込みが激しい、本当に

心の赴くままに行動することももちろん必要ですが、たまには心を騙すというか、自分の馬鹿な心をなだめてやることも大切だと思います

以前にもどこかで書いたような気がしますが、爆発的な負の感情に襲われたとしても、そこから自分の中で開けてくる何かが必ず存在する 衝撃で自分の中で何かが変わるはず それが必ずしも良い方向に変化するわけではないけれど

でもそんな衝撃を受けて開けてくる何かを発見することがたまらなく嬉しかったり面白かったりする もちろん衝撃を受けた直後はそんな余裕も無いけれど、時間が解決してくれる問題もあるので

感情の振れ幅を大きく持つことは、ある意味必要なことなのかもしれない きっとそっちの方が楽しいし面白いと思うので

思ったことを思い付いた順に書きましたが、やはり文章を書くことは楽しいですね ただ手描きの文字で伝えられないのが残念です

       おまえ次第




おはようございます
遅くなりましたが読書記録 前回は漫画でしたが今回はちゃんと小説です

知る人ぞ知るサタミシュウさんの小説です 1作目の「私の奴隷になりなさい」は檀蜜が主演で映画化されたことで有名ですよね その続編3作目になります

1作目も小説で読んだんですが、2作目を間違ってすっ飛ばしてしまった また今度気が向いたら読みます

タイトルと表紙からして官能小説だと勘違いすることなかれ 単なるSM小説ではありません もちろんセックスシーンも多々ありますが、かなりシンプルに描かれているように感じました 状況を淡々と述べているという感じです

「人間関係において、主従関係こそが一番合理的でスムーズである」と巻末の解説で著者が言っていましたが、すごく納得させられてしまいました

恋人でも友人でも上司と部下でも、どんな関係においても主従関係は成立する 重要なことは主と従をはっきりさせることなんだそうな

ただしどんな関係においても主人である人、従者である人はいないそうです 全ての人が従わせる側であると同時に従う側でもある そしてそれは場面によっても入れ替わる 全ての人が平等であるようにと考えるから不和が起こるのだと

「多方面の意見を吸い上げた末の折衷案、というのが一番良くない。面白みのないものになってしまう」全くもってその通りだと思った 強く共感しました

この小説を読んで思いましたが、従わせる側も決して楽な立場ではないんですね むしろ従う側の方が楽なのかもとすら感じました

SはサービスのSだとよく言いますが、同じことをサタミさんも言ってました

単なるSM小説としてではない読み方ができる作品であったように思います 面白いのでぜひ
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