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 行く当てとまだ見ぬ場所


話題:失恋

こんにちは

またまた恋愛絡みの話です

最近は失恋もだいぶ吹っ切れてきた、というよりも、考えないように別のことに意識を向けてると言った方が正しいかもしれない

ふとしたきっかけで思い出しては、あぁやっぱり大好きなんだと痛感する 感傷に浸っているわけではなく、本当に居ても立ってもいられない感覚になる

これ程にまで色んな感情が沸き起こってくる恋愛ができたことに喜びを感じ感謝すると同時に、その感情のやり場が無くて困る

やり場が全く無いというわけではないんですが、他のことにぶつけてみても、やっぱり満たされない

感情を誤魔化すことならできるんですが、やはり人による傷は人によってしか癒せないように、恋愛の傷は恋愛で癒すしかないんだろうな、とも思います やはり完全に埋めることはできない

恋愛というとどうしても軽い響きに聞こえてしまうけど、前にも書いたように、どんな人も心の底に強烈な寂しさを抱えている

その寂しさを埋めたくて人は人と一緒に居るんだろうけど、その寂しさに気付いてしまえば恋愛する意味も大きく変わってくるような気がするんです

今まで私は相手に対して完璧ばかりを求めてしまってました

言うまでも無く完璧な人なんていないし、お互いが補完し合える関係が結局は1番良いんだろうなぁ

相手の嫌いなところも好きなところも丸ごと好きになるということは、そういうことなんだろうと最近になって分かりました

時に空いた穴を埋めたくて仕方なくなるけど、今はこの寂しさととことん付き合っていく為の時間なんだと思って日々を過ごすことにします

いつかまた心から好きになった人が見つかったら、そのときは前よりもその人を大切にできると思うので

   へルタースケルター



こんばんは
今回は久しぶりに映画の話です

蜷川実花が監督をしたことで話題になった、言わずと知れた作品

「単に蜷川実花の趣味を詰め込んだ映画に過ぎない」という感想も多々耳にしますが、私は面白い映画だったと思います

蜷川実花の世界感で描かれた映像ももちろん魅力の一つですが、「美」について考えさせられる作品でもありました 女性なら感情移入しやすいのではないでしょうか

「なぜ神様は美しさと若さを与え、そして奪うのでしょうか」

「若さは美しいが、美しさは若さじゃない。美というものは、あらゆる要素を豊かに含んでいる。」

という映画終盤のやりとりが印象的でした

以前にも書いたような気がするのですが、「美しい」と「きれい」はイコールではありません

たとえ醜いものであったとしても、目を逸らしたくなるけど見てしまうような、人の心を揺さぶりゾクゾクさせるものも美しさだと思います

きれいなものばかり見ているだけではつまらない

その人にはその人なりの美しさがあると思います

誰からも一定の評価をされる普遍的な美しさというものも存在しますが、本当にその人らしい美しさというものがあると思います

とはいえ、普遍的な美しさなんてつまらないものですよ 少なくとも私は それに魅力を感じません あぁ、きれいだなぁと思う以上の感想は有りません

痩せている人、目が大きい人、鼻筋の通った人だけが美しい人というわけではない

しかしそんな普遍的な美しさに固執し悩まされると、この映画の主人公のような末路を辿ってしまうことになるんでしょうね

とはいえ、蜷川実花の世界感で描かれた映像は美しかったです

ストーリーの展開やメッセージ性はまた別として、素直に映像の美しさに魅入ってしまいました

    曇天から漏れた光

こんにちは
前回も拍手や新規購読ありがとうございました

梅雨ですね

個人的に雨の日は心地好いアンニュイな気分になれるので嫌いではありません 悩みなど無くても少し憂鬱なような素振りをしたくなる

ですが最近まで本当に精神的に参ってしまっていて、なんの気力も湧いて来なくて何も手に付かないという酷い有り様でした 食べる寝るぼーっとする以外は全て気が進まなかった

今はなんとかいつもの調子を取り戻しつつあります ここ一ヶ月ほど気力が省エネ状態だったので、またぼちぼち頑張ろうかなぁと でも調子に乗るとまたぶり返すのが関の山なので少しずつですが

失恋を完全に吹っ切れたわけではありませんが、今まで片思いに向けていた気力と時間と労力を他のことに使おうと思えるようにはなってきました

やってみたいことは本当に沢山あるんですが、如何せん時間と気持ちの余裕が無かったので後回しにしてしまっていました

今こそこれまで放っておいたことに手を付ける良いきっかけなんじゃないかと思ってます

私は生来、一つのことに集中してしまうと周りが見えなくなってしまうタイプなので

程良く余裕も生まれてきて、やりたいことが沢山あるだけ良かったなぁと思います

とはいえ、私自身にこんなに変化をもたらした恋愛をしたのは久しぶりです

失恋で落ち込んでいると聞くと多くの人が「そんな程度で…」と小馬鹿にしますが、そういう人を見ると幸せな人だなぁと思います

人間の根底には必ず強烈な寂しさや孤独感が潜んでいる

その存在に気付かない人は、ある意味では幸せなんだろうなぁとも思う

その強烈な寂しさのやりどころが恋愛ではないというだけかもしれないけれど

やはり人の悩みであったり寂しさは人でないと解決できないんだなぁ改めてと痛感しました
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