こんばんは
前回も拍手ありがとうございました
話題:将来への不安
私は高校生のときから将来の夢というか目標を持っていて、だからこそ大学に進学したんですが、最近そのずっとこれだと信じて疑わなかった目標を、このまま目指し続けても大丈夫なのかという疑念が湧いてきました
でも、疑ったり迷うことは決して悪いことではないと思ってるし、むしろ良いことだとも思ってます
一つのことしか見えなくなってしまうことはこの上なく怖いことでもありますから
将来の目標はできるだけ早く決めておいた方がいいと思うと同時に、常に迷っていてもいいとも思う でも疑い迷うということは止まることではない
迷いながらでも、走らなくてもいいからゆっくりでも進んでいないと、気付いたときには時間は残酷なほど過ぎて行ってしまっているものですから
「今が楽しければいい」とよく言うけど、本気でそう思ってる人って一体どれくらいいるんだろう 余程平和ボケしてるか人生を完全に諦めきらない限り本気でそう思うことって難しいと思うんです
今が楽しければ将来もおのずと素晴らしいものになると信じている人もいるかもしれません
ですが、私は楽しいことばかりでは何も生まれてこないと思うんです 苦労無しに、悩むこと無しには何も生まれない 何も作り出せない 何も変わらない 何も面白くない
まぁ、楽しいことばかりしていると、そのうち物足りなくなるのが関の山だとも思います
結局は全てバランスなんだろうなぁと思う とてつもなく微妙で繊細なバランス その上に全ては成り立っているのかもしれない
もちろんバランスを取るといっても、適切なバランスはいつも五分五分の状態かと言えばそうではない
過剰すぎても空虚だし、真面目過ぎてもつまらないし、優し過ぎると物足りないし、単にきれいなだけでは感動できない
全くの真っ暗な闇も、一点の曇りもない光も、どちらもつまらないし面白くないし虚しい
一見曇り無い光に見えるけど、そこに少しの影を差すことで一気に魅力的になる
少し傲慢なことを言いますが、そんな魅力ある人間になりたいし、そんなものを作り出せる人になりたい