久しぶりの読書記録

最近あまり読書できてなかったんですが、やっぱりいいですね 面白かったので一気に読みました

以前にも江戸川乱歩の「孤島の鬼」の感想を書いたんですが、今回は傑作選を読みました

江戸川乱歩の作品全てに言えることですが、推理小説としてももちろん面白いし、江戸川乱歩の世界観もすごい好きなんですよね

あの背徳感がたまらない その表現の仕方もいい この傑作選の中だったら「芋虫」が1番表れてるような気がします この話が1番衝撃的だった

道徳にはかなり反してるんですけど、切ないような悲しいような儚いような、でもどこか美しさを感じないではいられないんですよね

道徳に反してたり狂気じみてるものって、心乱されるし不快な感じもするけどどこか惹かれてしまいますよね 魅力を感じます 怖いもの見たさに似てるかな