2023/04/10 20:48
文庫版『いちねんかん』

話題:最近読んだ本

畠中恵先生の「しゃばけ」シリーズ第19弾です。

表題の「いちねんかん」とは、長崎屋の若だんな･一太郎の両親が遠方に湯治の旅に出る事になり、その留守中、若だんなが跡取りとして店を任されるのですが、その期間が「一年間」という事でした。

しかし、病弱な若だんなが頑張れば頑張る程、厄介事も次々と舞い込んできて、それらを「長崎屋の頼れる跡取り」として解決しようと奮闘する若だんなの為に、長崎屋の離れに集まる妖達も頑張っちゃいますよ〜♪
長崎屋(※主に若だんな)を狙う不届き者には情けは無用!!
死なない程度にお仕置きだッッッ!!(>∀<)b

……病院での待ち時間の暇潰し用に読んでいたので、読み終わるのに少々時間がかかりましたが、とても面白かったです♪(＾◇＾)

今回は、若だんなファーストの兄や達が若だんなが店表に出た時のサポート役として屏風のぞきと貧乏神の金次が長崎屋の奉公人にするという話もあり、いつかは若だんなと妖達だけのお店を開く話も読めるといいなぁ、と淡い期待を抱いてみたり……。( ´∀`)



ｺﾒﾝﾄ　0


ﾓﾄﾞﾙ ｽｽﾑ

ﾄｯﾌﾟ