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特別な日にしよう(お題SS)

『お題バトン』
●指定した三つの単語を使って小説を書くお題バトンです。
●小説ではなく詩でもOK
●表現できるならイラストでもOK
●一次でも二次でもNLでもBLでもOK
●更新頻度は自由。毎日ひとつずつで一週間。

…………………




D髪/腕の中/合鍵(銀さち)





行為の後、恥ずかしがるさっちゃんに何を今更と言いながら一緒に風呂に入って。体洗ってる姿が色っぽくて、つい手を伸ばして胸を弄んだら「お風呂出てからね」とお預け食らい。じゃあ風呂出たからそのまま脱衣場で一発シケ込もうとしたら「髪乾かしてからね」と再びお預け食らい。
あーあー、いつ俺はお前ェを抱けるんだよと、タオルで髪を拭くさっちゃんを背後から抱き込んで、苦し紛れに服ン中に手ェ突っ込んで胸揉み始めて。多分すげぇ拭き辛いだろうに、さっちゃん何にも咎めねぇから調子に乗って乳首摘んだら流石に手を叩かれた。
それからドライヤーするから、って。離れないと銀さん火傷しちゃうわ、なんて言って俺の腕ン中から抜け出そうとしやがって。
あのね、俺ァ今とりあえずオメェの何かに触ってたいの。何か触って弄ってねぇとマジ息子が暴れ出しちまいそうなの。
だからさっちゃんの手からドライヤー取り上げて「俺が乾かす」って、半ば強制的に髪を乾かし始めた。今ここね。


「さっちゃんの髪はキレーだなァ。それだけは羨ましいわ」

指を通せばさらりと揺れる。そのまま下方へと梳けばしなやかに流れる。


「でも長ェと乾かすのが面倒だな」
「ご、ごめんなさい銀さん、やらせてしまって…」

いや、俺がやりたくてやってんだけどね。

「じゃあ後でさっちゃんのおっぱいで労らってくれや」

悪戯に言えば髪から覗く耳が赤くなる。こういう時普通に可愛いからね、コイツ。いつもそうしてりゃいいのに――なぁんて絶対ェ言ってやるかよ。

鼻歌混じりに手早く髪を乾かしてから、しっかりブラッシングもしてやる。本当はもっとこう女が使う椿油的なやつ?あーいうのが有りゃいいと思うけど、生憎うちにそんな色気のある物はねぇ。神楽の奴はまだ色気のいの字も芽生えてねぇからな。
それにしたってやっぱ女の髪は命って言うくれぇだしよ、ちゃんと綺麗にしとかねぇと嫌じゃん。特にさっちゃんの髪は元が綺麗だかんな、うん。よーし…こんなもんか。

髪から俺と同じにおいのシャンプーがフワリと香った。同じ筈なのに、さっちゃんのがより甘い気がする。


「おー、サラサラー。いいねぇ髪が強情じゃなくてよォ。何事も素直なのが一番だよ、まったく」
「でも私、銀さんの髪の毛好きよ。フワフワしてて、銀色も光に透けてとても綺麗」

何ともまぁいじらしい事を言ってくれる。俺は櫛を傍らに置くと、そのまま背後からさっちゃんを抱き締めた。

「さっちゃん、可愛い」
「えっ!?」
「カワイイ」
「っ……」
「バーカ、嘘に決まってんだろ」
「あ…そ、そうよね」
「の、反対の反対の反対の反対の反対」
「え、え!?」

ふふ、と笑いながらさっちゃんの頬に何度もチューしてやった。すると恥ずかしいのか、身を縮めて両手で顔を隠してしまった。
そういう事をされると余計に虐めたくなっちまうのがS心だ。抱き締めていた両手を寝間着の帯にかけ、それを無言で外す。次いで肩から着物を落とし、さっちゃんの上半身を露わにした。

「頑張って乾かした銀さんの手、労ってくれる?」

両手をゆっくり豊かな胸に添える。あったかい体温と、トクトク脈打つ鼓動が伝わってくる。
両手に力を込めれば目の前の肩がピクリと震えた。それに気を良くして、更に焦らすようにやわやわ揉みしだく。
すぐに手の中でさっちゃんの乳首が立ち上がっていくのが分かった。固くなったそれは控えめに俺の手の平を押し返す。可愛いそれを摘んで弄くってやれば、押し殺した喘ぎが漏れ聞こえた。
ふうふう肩で息しながら必死に声を耐える背中が可愛くて、なんかこう無性にさっちゃんをめちゃくちゃにしてやりたくなった。理性で抑えてんのにドSの声がやっちまえ・やっちまえと駆り立ててくる。応じるように俺の息子も臨戦体勢な訳だ。

(いただきまーす)

サラサラに乾いた髪を掻き上げて、いざ白い項に噛み付こうとした――その瞬間だった。
突然電話が鳴った。
完全に二人の世界に入ってたから、互いに体がビクッと跳ねた。うちの電話の音じゃないから多分さっちゃんの携帯だ。


「あ…」
「…いいよ、仕事のかもしんねぇし」
「ごめんなさい」

体から手を離せば、さっちゃんは身なりを直しつつ、部屋の端に畳んであった普段の忍服から携帯を取り出した。

「――もしもし。あぁ、なんだ、アンタか。…ええ。それはこっちで何とかするから」

口振りからして多分相手は痔持ち忍者だ。微妙に面白くなくて手持ち無沙汰にゴロリと横になった。
さっちゃんは早く切りたいのか、適当に急かすような相槌を打ちながら溜め息をついた。俺は黙ってそれに耳を傾けていた。

「あぁ…え?まだ?はぁ…まったく仕方ないわね、私の部屋に確か1つ残ってたわ。それ持ってっていいから」

じゃあね、と手短に通話を切って携帯を元の場所へしまった。

…なんか最後に聞き捨てならねぇ言葉が聞こえてきたんだけど。
え、何ソレ、どういう事。「私の部屋に」って「それ持ってっていい」って、つまりさっちゃんの持ち家があって、そこにあの痔持ち忍者上げるって事だよね。つーか俺さっちゃんの家どころか部屋の存在すら知らねぇんだけど。だってコイツいつも神出鬼没じゃん。ゴリラ原作者も「さっちゃんの持ち家は無い」的な事言ってたじゃん。

「銀さん…ごめんなさい」

それは何に対しての「ごめんなさい」?電話に出たこと?痔持ち忍者を家に上げること?それとも、俺に家の存在をずっと黙ってたこと?
卑屈な考えが段々と不満に変わり、それが怒りへとエスカレートした。


「そういえば俺、さっちゃんの家知らねぇんだけど」
「え?」
「連れねぇよなァ…俺さっちゃんと遊びでこんなにセックスしてる訳じゃねぇのに、情通わした女の家すら教えられてねぇなんてよォ」
「銀さん、違――」
「しかもさ、さっきの言い方からしてアイツはお前ン家の合い鍵持ってるんだよね?なんかショックだわ」

自嘲ぎみに笑うと、さっちゃんはブンブンと首を何度も振って俺に縋った。

「違うの銀さん!」
「何が違うってんだよ」
「私、自分の持ち家なんてないわ」
「……は?」
「いつもは旅籠を転々としているし、それに“部屋”っていうのは倉庫みたいな場所の事なの」


さっちゃんの話はこうだ。
忍はその職業柄ゆえ特定の場所に家を構えることはない。その代わり元御庭番の元締めが統括している忍の拠点があり、そこに各忍又は部隊ごとに割り振られた小部屋があるという。組織から活動に必要な武器や薬物が定期的に補充され、主に倉庫として利用しているらしい。まぁ当然具体的な場所などは教えて貰えなかったが。

「紛らわしい事を言ってごめんなさい…。でももし仮にそんな家があったなら、真っ先に銀さんに教えているわ!」


懸命に説明するさっちゃんの声を聞きながら、俺はふと気付いた。

(持ち家がないってことは、帰る場所がないってことだよな…?)

さっちゃんはいつも旅籠を転々としていると言っていた。つまり任務に出る前も、帰ってきた時も、こいつはいつも一人ってことだ。
そこでようやく俺は、今まで何故さっちゃんが執拗に万事屋に侵入していたのかを理解した。


(もしかして、寂しかったのか…?)

突然屋根裏から顔を出して居間に居座ろうとするのも。必要以上に俺に絡もうとしたのも。来る度何だかんだ言いながら新八・神楽と戯れていたのも。もしかしたら、一人で寂しかったからなのかもしれない。
そういえば毎回俺に怒鳴られて帰る時、顔は笑顔なのにどこか悲しそうな様子だった気がする。その時は「怒鳴られたからだろう」くらいに考えていたが、本当は人の温もりを求めていたのかもしれない。
そう考えると、さっちゃんが無性に愛しくなってきた。


「――家が無ェなんてよく言えたもんだよ。万事屋の屋根裏やら壁裏やらを勝手にリフォームしといてよォ。まるでお前の家じゃねぇか」
「ご、ごめんなさい…」
「リフォームしたからには、ちゃんと責任とって有効利用して貰わねぇとなァ」
「…え?」
「だァから!もうここがお前ン家でいいっつってんの!」

言いながら脇の箪笥からスペアキーを取り出し、それをさっちゃんに投げ渡した。

「帰る場所が無いなんて寂しいじゃねぇか」

驚きながら鍵を見詰めるさっちゃんを、有無を言わさずに抱き締めた。

「…っ!」
「本当はずっと寂しかったんだろ?」
「銀、さん…」
「辛ェ仕事やりながら、その辛さを独りで耐えるなんざ女にゃ荷が勝ちすぎるよ」

さっちゃんを抱く腕に力を込める。

「もう十分逃げた。十分回り道した。それに…十分ヤることもやったしな。そしたらいい加減答え出さねぇと…男として」

そして合い鍵を握るさっちゃんの両手を、その上からそっと包み込んだ。


「坂田家のお嫁さんにならねぇか、さっちゃん」


言い終わってめちゃくちゃ恥ずかしくなった。勢いで言葉を零しちまったが、冷静に考えたら俺さっちゃんに普通にプロポーズしちまったじゃん。何でこういう一番遠回しにしたい時だけ素直になってんだよ俺。

「っつー訳で、明日から、いや今日から?いや明日?あ"ーもうどっちでもいいわ、猿飛のさっちゃんから坂田のさっちゃんに変更だから!はい返事!」
「はっ、はい!」
「よし、寝る!」

照れ隠しもいいとこだ。勝手に言い置いて頭から布団を被った。暫くしてゴソゴソ布団の背後が動き、さっちゃんも寝る体勢になったのが分かった。


「銀さん」
「…………」
「銀さん」
「…………」
「ありがとう、私、全力で銀さんを幸せにするわ」

ぴったりと背中にくっ付いてきた温もりに寝たフリを決め込みながら、寝言のように呟いた。


「…俺のセリフ取らないで」


FIN.
 

金魂最終回のさっちゃん美女メンだった。

まんたまたまたままたんま
まんままんたままんまんたんたん
デリシャス
デリシャス
デリシャスマンゴー
マンションマンション
マンションマンション
百万戸

よくこんなセクハラソングが公共電波で流せたなw魔王デリシャスマンゴーって何さ。最後の百万戸を高橋さんに言わせたかっただけじゃん。何がマンション♪マンション♪だよw


銀魂復活に伴ってOPも変わってましたね。さっちゃん避けられちゃいました。スタッフ分かってるじゃないかw通常運転の銀さちをありがとうございますw銀さん人形と画面に激突するさっちゃんも可愛いかった。やっぱあれは銀髪じゃないとねw
だが坂田、オメェはダメだ。
何だアレ。オメェはおっぱいにしか興味ないのか。道端の小銭の次はティッシュ配りのお姉さんのおっぱいに釘付けか。あんな露骨におっぱいガン見か。オメェはデカいおっぱいなら誰でもいいのか。一番身近にオメェが意のままにできるデカいおっぱいがあるのに。世の中にはなァ、おっぱいの一つだって自分の意のままにならない男が沢山いるんだよ。その中でも坂田、オメェが意のままにできるおっぱいは最上級のおっぱいじゃねぇか。何の不満があるんだよ。私が意のままにしたいわ。それなのに他のデカいおっぱいを品定めか。さっちゃんのおっぱいを視界の端で弄びつつ他のおっぱいを品定めか。どんなマニアックなキャラなんだよ坂田。
そうやって坂田が暴走するのならね、こっちだって黙っちゃいねぇよ?今まで坂田のことは変態ながらもイケメンにして二次ってきたつもりだよ。でも今後はただの変態にしてやろうかな。オメェがひたすらさっちゃんの右乳首を弄り倒して昇天するような、そういったマニアックな小説だって書けるんだよ。ひたすらさっちゃんのおっぱいで横っ面をひっ叩かれて喜んでる小説書いてもいいんだぜ、俺ァ。
坂田やっぱもう一回くらい爆発しとけよ。
私は世の男性の代弁者として坂田に言っておく。代わってください。ちょっとだけでいいんで。さっちゃんの右乳首だけでもいいんで。羨ましいんだよチクショー。坂田が男の勝ち組なのはよーく分かったから。坂田の一人勝ちなのはよーく分かったから。だが坂田よ、さっちゃんの右乳首がいつまでもそこにあると思ったら大間違いだ。いつだってさっちゃんの右乳首は狙われていることを肝に命じておくがいい。だってホラ、ドライバー星人とかも現に狙ってたからね。いつまでもあると思うな部屋とワイシャツと親と金とアニメ銀魂とさっちゃんの右乳首だコノヤロー。

坂田がさっちゃんに会う度におっぱいを見てるのは勿論分かってるよ。ついうっかり「胸デケーし」とか言っちゃうくらいだしねwだからさ、坂田も金さん見習って唯一のおっぱいだけをガン見しなよ。さっちゃんはティッシュ配りのお姉さんと違って喜んで見せてくれるからw

3Zの季節だねー

銀魂3Zイベント行ってきました。なんかそれしか書くことないよw
アニくじ引いたら土方&沖田のクリアファイルが2連続でダブって残念だったなぁとか、3Z名札ピンズの売り場の中に高杉のパッケージなのに中身が沖田とか謎の誤包装品が紛れてたとか、さっちゃんが描いた銀八先生がめっちゃイケメソwでクッソわろたとか、まぁそんくらい。

だけじゃ文字数勿体無いんでバトンやってみるお(^ω^)


『もしも…銀魂バトン』

もしも〇〇だったらどうする?そんなもしもを答えていく暇潰しバトンです(●^∀^●)


【1日だけ一緒に寝れるなら誰と寝る?】

定春だろJK!!
あの真っ白いおなかに顔面からまっふんしたい。あのふかふかお腹に全身うずめれば爆睡できる気がする。でもノミ的なのとか居るのかな。あの毛にはハウスダストがいっぱい付いてるのかな。ダメだ喘息出そうw

【働くなら?】

くのいちカフェ
働くさっちゃんをニヨニヨ観察していたい。あと「あ、お疲れー」とか言って一緒にロッカールームに入って、さっちゃんの生着替えを拝みたい(^人^)あわよくばおっぱいが見t…完全に邪な理由でしかないw

【一緒に遊ぶなら?】

また子さん
学校帰りにミスドかサーティワンで小腹を満たして、軽く駅の中でショッピングして、その辺のスタバかドトールで1時間くらい恋バナして、プリクラ撮って帰る。また子とお揃いの服とかめっちゃ欲しい。土日は二人で色違いコーデ合わせてお出かけするんだぁ…と妄想した。

【一緒に戦うなら?】

新八
地味に協力して地味に周到で綿密な作戦立てて、地味に窮地をくぐり抜けて、泥んこになりながらも地味に生き残れそう。

【一緒に住むなら?】

同性ならさっちゃん
異性なら土方さん
さっちゃんには寂しい思いを絶対させない。辛い時とか坂田がアレな時とかはずっと側にいてあげたい。土方さんは普通に好きだから。

【侍、天人、マダオなるならどれ?】


あえて選ぶとしたら。でも今『侍』という単語にドヤ顔した桂がチラついてすっごいウザいw

【定春、エリザベス飼うなら?】

定春
エリザベスって中身ただのオッサンじゃん。オッサンは嫌だ。餌代高くても定春がいい。

【高杉と神威に脅されたらどっち側につく?】

神威(即答)
高杉を選ばない理由なんかあえて言うまでもないと思いますが、まぁ私の中では銀魂界のヤムチャですからね、彼は。ヤムチャ界のダークホースですから。三千世界の俺ヤムチャですから。完全無欠のスーパースターですからね、彼は。

【グラサンと眼鏡、選ぶなら?】

眼鏡
さっちゃんの眼鏡でも、眼鏡掛け機の眼鏡でも、銀八先生の眼鏡でも何でもいいです。

【道端に洞爺湖木刀が…!!】

@銀さんに届ける
A交番に届ける
Bさっちゃんに届ける←NEW!
Cさっちゃんに届けて銀さんに届けてもらう←NEW!


【アイドルオタク(新八)と二次元オタク(トッシー)が現れたら選ぶのは?】

トッシー
共感できそうなのは。ただ可愛い女の子は好きだ。こじはる可愛いよこじはる。

【1日局長と1日四天王と1日万事屋、するなら?】

1日万事屋
1日中なーんにもやらずにゴロゴロゴロゴロして新八に怒られたいw


【ありがとうございました♪回したい方がいるなら回しちゃってください】

フリーで^^

たまには坂田嫉妬させるようなことしようぜw(SS)

今週の本誌のさっちゃん、めちゃ可愛かった!あの体勢のボディラインが色っぺーなァさっちゃん。坂田に見せたれ。アイツ絶対○○すっぞ。朝っぱらから○○すっぞ。ってか万事屋のさっちゃんの受け入れっぷりに感動したw居ること前提っていうねw
さっちゃんねー、銀さんに跳び蹴りしつつも結局ちゃんと全てを受け入れて戻ってきた辺りに真の愛を感じたよ。一度ショックを受けて出て行くも、色々葛藤して、考えて、それであんな形wで受け入れて戻ってきた。
可愛いじゃないか。
健気で可愛いじゃないか。益々好きになったよさっちゃん。「銀さんが○○だったなんて…ううん、○○だとしても銀さんは銀さんじゃない。私は天パな銀さんだから好きになった訳じゃないわ。銀さんが○○なら私も銀さんと一緒に○○ればいいじゃない!待ってて銀さん!今逢いに行きます!」とかね。色々考えて戻ってきたんだよね、きっとw
いやむしろアレは「私も一緒にやるネタでしょォォォ!一人で先にやっちゃうなんて酷いわ!」の跳び蹴りかw

そこで。

ふと坂田を嫉妬させたくなって、坂田以外のキャラでさっちゃんとカプらせてみた。まぁ私がただ坂田ざまぁしたいだけなんだが(^p^)坂田さっちゃんに愛されて羨ましいんだよ爆発しとけ一回。とりあえず兄さちと高さち。学パロと、同じシチュでのリーマンパロ。さっきEDのアナグラ見たんでw


**********


【兄さちで学パロ】



「なぁ、校門のトコにめっちゃ巨乳の美人が居るぜ」


クラスメートの言葉を聞いた神威は、静かに、それでいて足早に教室を後にした。


「おいおい、どこに行くんだよ」

するとすぐに彼の後を阿伏兎が追ってきた。

「どこって…放課後に教室を出るってことは、帰るからに決まってるだろ?」

振り返った神威の顔には笑顔は貼り付いているものの、その双眸から放たれる眼光は鋭かった。

「いや。俺が言ってんのは、突然クラスメート殴ってどこ行くんだって意味だよ」

すると神威は無邪気な様子で肩をすくめて見せる。

「…さぁ?何となく?」

そして再び踵を返して歩き始めた。

「何となく…って、おいおい勘弁してくれよ。どやされるのは俺なんだぜ?誰もアンタに言えないから」
「はいはい」


阿伏兎の話をテキトーに聞き流しながら神威が向かったのは、例の「巨乳の美人」が目撃された夜兎高校の校門前だった。
するとそこには、確かにスラリとした8等身に豊かな胸、そして菖蒲色の絹糸のような長髪を湛えた美しい女がいた。他校のセーラー服を身に纏い、短いスカートからは白く長い足が惜しげもなく晒されている。やや伏せられた双眸の長い睫毛が頬に影を落とし、ぷっくりと赤い唇からは色香が漂っている。
遠目からでも目立つ女を、阿伏兎は眩しいような眼差しで見詰めた。


「あやめ」

すると彼より少し先を歩いていた神威が、女に向けて鋭く声を発した。


「遅いわ。授業はとうに終わってる筈でしょう?寒空の下、女の子を待たせるなんて」


あやめ、と呼ばれた女は神威の声に気付いて振り返ると頬を膨らませた。先程までは大人びていた彼女の表情が、一瞬にして愛らしい少女のものとなる。
しかし神威はそんなあやめに構わず、やはり鋭い声で続けた。


「待たせる、じゃないだろ?俺との約束、忘れた訳じゃないよね?」
「…………」

バツが悪いのか、あやめは俯いて下唇を噛んだ。


「ここには一人で来るなって言った筈だけど?」
「だって…1週間ぶりなのよ?…早く会いたいじゃない…」


こんな美人が、と端で聞いていた阿伏兎の方がグラリときた言葉にも、神威は表情一つ変えない。


「あの銀髪教師の名前を口にしない。他の男と二人きりにならない。そして一緒に帰るときは迎えに行くから銀魂高校にいること。忘れた訳じゃないよね?」
「それは――」
「言い訳は聞かない」


いつの間にか彼の表情から笑顔が消えていた。一度は反論しようとしたあやめだが、すぐに思い直して静かに目蓋を閉じた。


「……私が悪かったわ」

そして反省しているのか、そのまま素直に小さく謝った。すると神威に普段の表情が戻る。


「うん、分かればいいんだ」

言いながら神威はあやめの腕を引き寄せ、唇に、しかも特別濃厚なキスを施した。これには横で傍観していた阿伏兎も絶句する。
暫く「んっ」だの「ふっ」だの言いながらキスをしていたが、満足したのかようやく唇が離れた。いつの間にか夜兎高の生徒も遠巻きに二人を注視している。


「神威…っ、ここ、外よ!恥ずかしいわ…!」
「いいんだよ、見せ付けてるんだから。あやめは誰の女なのかハッキリさせとかないと…“そういう目”で見ていいのは俺だけなんだ、って。特に、夜兎高に向かう君を心配して追ってきた、あの銀髪教師にね」

ハッとして振り返りそうになったあやめの頬を抑え、再び神威は深く彼女の唇を貪った。その視線はあやめの顔越しの向こう側へと鋭く向けられ、次いで勝ち誇ったように涼しげに細められた。

「銀ぱ――」
「ほら、また約束破ろうとする」
「――んぅ…っ」

唇を解放される頃には、あやめの表情は完全に溶けてしまっていた。濡れた唇と潤んだ瞳が、熱っぽく神威だけをじっと見つめていた。


「ふっ…、可愛いね」

火を噴きそうな程に頬を染めて、あやめは照れ隠しに神威の腕をパシンと叩いた。
そんな彼女を、彼にしては珍しく感情のある笑顔で見詰め、頬を撫でた。


「俺は君が思ってる以上に独占欲が強いんだ」


言いながら神威は、その場にいる全ての者に見せ付けるようにあやめの腰を抱き寄せた。

その様子を阿伏兎だけは冷静に見て、銀髪教師、もとい自分を含め傍観している全ての男達に同情しながら激しくこう思っていた。


――余所でやってくれ、と。



fin.


**********

【高さちでリーマンパロ】


「忘れ物は?」
「ない」
「帰りは何時になりそうかしら」
「…いつも通りだな」
「分かったわ」


朝、玄関先でのやり取りは同棲し始めた時から結婚した現在まで続いていて、今ではすっかり朝の風景になっている。

「出掛ける時は戸締まり忘れるなよ」
「えぇ」
「火ィ点けたまま昼寝するなよ」
「そんな事するわけないじゃないっ」

あやめは少しキツめにネクタイを締めてやった。


「何かあったらすぐ連絡しろ」
「意外と心配性ね」
「うるせぇ。俺が連絡しろと言ったらすりゃいいんだよ」
「もう…」

革製の鞄を手渡し、暫しのお別れ。

「…終わったら電話入れる」
「はい」
「行ってくる」
「いってらっしゃい」


この瞬間が一番寂しい、と思う。夕方になれば帰って来ると分かっていても、一人になると晋助が急に恋しくなってくる。

だからあやめは、いつもパタリと閉まったドアを見つめて暫く動けない。

一つ溜め息。

今日もまた玄関で立ち尽くす。


すると突然、何の前触れもなく目前のドアが開いた。


「っ!?」

驚いて思わず後退さってしまう。しかしそこから現れたのは先程家を出た筈の晋助だった。


「ど、どうしたの?」
「……………」

冷静を取り戻して問い掛けてみる。しかし渋い顔をしたまま晋助は無言であやめを見詰めている。


「あ、忘れ物──」


そう言いかけた時、急に彼女の唇に触れた温もり。背中には大きな手。


「忘れ物、だ」
「しん…す…」
「ンな面ァして旦那見送る嫁がいるかよ」

ぎゅっと抱き締められもう一度、軽く触れるだけのキス。


「…じゃあな」

頭に一度手を乗せると、足早に家を出て行ってしまった。

「あ…」

一瞬の出来事だったが、あやめの心はとても暖かくなっていた。


「ありがとう…晋助」

温もりを感じたら、もう少しだけ寂しさを我慢できる気がした。


FIN.


**********


【兄さちでリーマンパロ】


「忘れ物は無い?」
「うん」
「帰りは何時になりそう?」
「今日も早く帰ってくるよ」
「本当?」
「残業しそうになったら阿伏兎に任せるから」


朝、玄関先でのやり取りは同棲し始めた時から結婚した現在まで続いていて、今ではすっかり朝の風景になっている。


「ちゃんと自分の仕事は自分でしなくちゃダメよ。阿伏兎さんだって自分の仕事あるだろうし」
「阿伏兎はともかく…お腹の中の三人目の家族の為にもね?」
「!」

あやめは照れ隠しにもう一度ネクタイを整えた。

「戸締まりと火元に注意ね」
「分かってるわよ、それくらい」
「知らない奴が来ても出ないこと」
「そうはいかないわ」
「返事は“はい”。素直に言わないとお仕置きしちゃうよ?」
「そっ、そんなことされたって嬉しくなんかないんだからッ!」
「んー、俺はあやめを喜ばせようとして言ってないんだけど」

革製の鞄を手渡し、暫しのお別れ。

「じゃ、行ってくるね」
「いってらっしゃい」

玄関の扉を開き、神威が外へ出た瞬間──

「──っ」
「…明日はあやめからしてね」

振り向き様のキスは予想外に濃厚だった。
そして最後に一度あやめの鼻を摘んで、神威は玄関を抜けた。

「続きは夜までお預け」

ニッと、普段のそれとは違うシニカルな笑顔を残し、静かに閉まったドアの前であやめは頬を真っ赤に染めていた。

「ばか…」


――そんな事されたら、今から恋しくなってしまうではないか。きっとこれも神威の意地悪な作戦だろうけど。

こうなったらとことん作戦に乗ってあげようじゃない。
仮にも私の方が年上なんだから。帰って来たら思い切り抱き付いて、お帰りのキスをしてあげるわ。


FIN.






















なんか書きにくいなぁ。やっぱりさっちゃんの相手は悔しいがあの天パが一番しっくりくるんだよなぁ。なんか坂田嫉妬させるつもりが逆にモヤモヤしちゃったよ。そうか、アレか。やっぱり銀さちが好きなんだ。







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俺ァこのカスみたいなやつが気に食わねぇんだ

最近涼しくなってきたから、うちのおばあちゃんが甘酒作ってくれた。ちなみにうちのおばあちゃんは淫乱な方のおばあちゃんじゃないです。前回の記事でおばあちゃんが淫乱だって書いたけど、うちのおばあちゃんじゃないです念の為。淫乱なおばあちゃんは93の齢にして自分の処女喪失の話を延々と説いたおばあちゃんです。70年近く前の処女喪失の話ですからね。これがまぁめっちゃくそ面白いんだ。90年生きて人生最大の事件が「アタシが女になった晩の出来事」ですから。マッカーサーもエジソンも眼中にナシだから。まったくとんだ淫乱おばあちゃんです。
あれ、何の話してたっけ。気に食わねぇカスの話でしたっけ。とにかく以上の点を以ちまして私は甘酒の底に沈殿してるカスが嫌いなわけです。 つぶあんの「つぶ」然り、お汁粉の沈殿物然り、とにかく私はやる気なく底に沈んでいる不届きな輩が気に食わねぇんだな。「つぶ」も沈殿物もね、君達やる気ないんだったら帰ってくんない。「俺達は汁にもこしあんにも混ざらねぇんだよ」みたいな。そんなあからさまに喉越し悪そうな態度を取られたらね、こっちも黙ってないから。その「つぶ」のフォルムをひたすら舌の上で弄んでやろうかァ!ってなるよ。沈殿物を口の中で右往左往してやろうかァ!ってなるよ。あれ、これ私しかダメージ食らってなくね?とにかく「つぶ」にも沈殿物にも謙虚さが足りないよ。
それに比べてコーンスープのコーンさんの紳士っぷりときたら。まぁコーンの芯を煎じて飲ませてやりたいね。見てみなさい、コーンさんの姿を。
『失礼、僭越ながらこの身をスープに浮かべさせて頂いております。ささ、遠慮はいりませんよマドモアゼル。どうぞ冷めない内にご賞味ください』
とでも言いたげな威風。同じつぶつぶでもただの「つぶ」とは大違いです。
「つぶ」及び沈殿物よ。とんがってばかりが全てではないのだよ。人生というこし器に漉され、滑らかに舌触りよく生きてゆくのが大人になるということなのだよ。若い頃はね、人の歯の隙間に挟まってみたり、喉に張り付いてイガイガしてみたり、そういった喉越し悪い生き方をしてしまいがちだけれども。コーンさんのように他に混じらず、かと言ってイガイガ主張もせず、缶の底で控え目に『いえ、わたくしなどスープの据え物ですので』と言って底をコンコンされ、それでやっと『おっと失敬』などと一つ二つ、また三つ四つなど、転がり落つるもいとをかし。右の頬肉に口内炎あれば左に、左の頬肉に口内炎あれば右に、歯の間に挟まりもせず、貼り付きもせず、ただ静かに『おっと失敬』――そういうコーンに私はなりたい。

いや、甘酒は旨いよ、実際。
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