2020-5-30 23:26
シャッターアイランド
シャッター アイランド : 作品情報 - 映画.com www.google.com
話題:映画
休日なので脳死状態の時に略。
シャッターアイランドを観ましたメモ。
お世話になっている方が感想をあげてらして、
「そう云えば当時観たかったんだ!」
と思い出しました。
硬派なサスペンス系は好みです。
今回は一切のレビューを観ておりませぬ。
「馬鹿にしとるんかい」てくらい、ストーリーの深部に触れぬ(しかしネタバレはする)個人的なメモです。
余りにも浅薄な見方をしてしまったので、他の方の感想や言い分に氣を遣うレベルに達しませんでした。
ご了承ください。
・オールドクラシックな映像と、音楽が印象的。
作品自体はとても「丁寧」な作りでした。
長いですが、「丁寧」。
活字を起こしている、誠実な作り。
派手な動きや不気味な事象が続くけれど、印象としては「淡々と」、余り熱量を感じませんでした。
何と無く「舟を編む」を思い出しました。
・ジャンル的にはミステリとかサスペンスになるのかな?
それと大きなテーマとして「主観」の危うさみたいなものもあります。
・が、手前はミステリ馬鹿なので、そう云う機微は一切スルーしました!!!
・慣れない拳銃、やる氣の無い捜索、「特別な警備」の日、知っている柵、鈍い反応の住人、職員の不自然な視線、コップと水、火事ですべてを喪った男が「水を恐れる」、逆流する煙と映像、一ヶ所だけ雨に打たれて滲む文字、血を流す妻、噛み合わない会話
取り敢え不、今思い出せるのはこのくらいですが、他にも何点かあった氣がする……
・頭は惡くてもミステリばかり読んでいるので、嗅覚だけが冴え、結果面白味が半減した残念パターンでした。
ミステリとして観てしまったからこう云う残念な事に……。
・西洋に於ける鼠は何の象徴なのかだけ調べたい(辿り着けない)。
・重厚な作りと演者さんの魅力を味わうのが正しい楽しみ方かもしれません。
少なくとも「ミステリ」として観るものでは無いかな?
ミステリとして観ると、大切な一口目が表層的な味わいに成ります。
ミステリ脳の方が観ると、「表層的な謎」部分はかなり甘口な作りだと思われるので、注意が必要。
手前はもう手遅れ(ざんねん)
・あ、でも洞窟の女性だけはまだまだ一考の余地ありまくりです!!
返却日前日に観たので一回しか鑑賞出來なかったのと、寝不足で脳が死に過ぎて記憶力が曖の昧なのとで不完全燃焼……。
いつかもう一回観てもいいかもしれない。
手前も善人として死にたいわ。
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ミステリだと思ってみるとアレ?ってなるのよく分かります。
複雑なロジックを紐解いていく類いの作品ではないけれど音楽と作中の雰囲気はとても良いですよね。あの閉塞的な空気や変なざらつきが楽しめると一気に好きになる気がします。
他のレビューで一理あるなと思ったのが、水と火が対比的に描かれているという点でした。
「水」が描かれているシーンと「火」が描かれているシーンで主人公の視点が異なるそうです。
私は気付きませんでした。けんこーさんには分かりましたか?
観賞後にまたこの記事の追記を開きに参ります