虚匣

「作品としては１、アクションなら２！」と書いたけれど、アクションも１が好みでした。
あれ？？
でも量的には２が多いから２も惡くない。
好きなのは１。圧倒的に１。

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劇場で観た時もだけれど、２は
・ゴリさんの妹が尾野真千子さん
と言う絶妙な配役に意識が持っていかれたのと、
・渡部篤郎さんの昔の愛人がゴリさん
と言う暴力的なインパクトの所為で内容が朧に成ってしまったのです。
加えてアクションシーンが１より多かった喜びがあるので、手前のキャパはもういっぱいいっぱいでした(笑)。
改めて観てストーリーやら犯人やらを何とか思い出せたよ……
いや、だって強すぎるだろう。
渡部篤郎の愛人、ゴリって、強すぎるだろう……。

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１の素晴らしいところは兎に角小雪さん。
作品としても一等好きですが、兎に角小雪さん。
あんな凄い俳優陣の中で、小雪さんの存在感が本当に素晴らしい。
当時も書いたけれど、ウェディング無双は何度観ても素晴らしい。哀しくも美しい。

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派手でも無いのにアクションシーンの安心感。
監督によってこうも違うのかー……と感心し、３を観直したく成ったけれど返した後だった。
そこで３に対して「アクションシーンに高まらない」と「北川景子が美しい」しか記憶していない事に氣付いて吃驚してるなう。
え、観たのつい先日なのに？？？
感想日記も同じことしか書いてないしダメだこりゃ。
……観たのつい先日なのに？？？

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例えばヒットガールのアクションが素晴らしいのは、カメラワークやスタイリッシュな演出は勿論、彼女のアクションが素晴らしいからで。
あとあの衣装と世界観のマッチね。
キングスマンも同様。
でも探偵Barはススキノじゃない。
スタイリッシュさとか如何でもいいの。
どたばたしてるのが大事なんだ……

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と、思って考えたのだけれど、３は体温を感じなかったから退屈だったのかも。
熱や血の匂いがしない暴力は詰まらない。
どんなに派手でも詰まらない。
そう云う意味では橋本監督の作品はちゃんと「暴力」だし、世間の評価がアレな三池監督の作品が好きなのも同じ理由なんだな。
ガイ・リッチー監督が好きな理由も多分それ。
ホームズもコードネームもスタイリッシュだけれど、ちゃんと体温や血の匂いがするのがいい。
高まるし、キュンとする。

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これだけ見たらやベー奴みたいだなけんこー。

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バディものがすきです！！！！！(突然)

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バディものだったら性別も種族も問わない。
よいバディものは大変ヨイものだ。
但しバディにラブが無いことが大前提。

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ラブを嫌惡している訳では無いのですが、バディもので持って來られると途端に萎える。
多分世に出るラブ要素有りの作品の多くが、ラブ至上主義を匂わせてくる(氣がする)からだと思われる。

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否、バディ間の関係が、恋愛でも友愛でも、腐れ縁でもビジネスでも家族愛でも本当は何でもいいの……
それらの関係は等しく尊いものなのに、何故かラブが絡んだ途端に、
「それを内包したバディもの」
では無く、バディの恋愛ものになるのが何だか凄く苦手なの……
夫婦愛に成るとそうでも無い氣がするのに……。

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乙女心ゆれ子みたいな展開は鬱陶しいの！！
バディはどこまでも対等で在れ！！！
(結局のところ暴論)

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そう考えるとガイリッチー版ホームズの、めんへらみたいなワトソン愛は何故大丈夫なのか……。
あ、恋愛じゃないからお互いそこそこ距離感があるからか。(作品的にも)

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男女バディで好きなのは、ネウロとずーとぴあです。

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探偵barの二人はよいバディである。
まほろの二人も好きだけど、若干湿っぽいよね(笑)。
相棒と云えば亀山くん、に異論は無いけれど、意外と初期神戸くんもすきです。
口が惡かった頃の神戸くんね(笑)。
９係が好きなのは、ドタバタバディものだからです。どの組み合わせも好き。入れ換えても好き。キャラ漫画的なノリですき。
……だから相棒みたいな重い話はやらなくていいんだよ？？

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クローズZEROの円盤無くしてしょんぼりしてる。

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唐突にミステリーサスペンス観たい脳になっているから、「鑑定士と顔のない依頼人」とか観直したい。
でもその時間があるなら「シャッターアイランド」を観るべきとも思っている。
あと何個か観たかったミステリーサスペンスが有ったけど思い出せない(´・ω・`)

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世間からの評判イマイチでも探偵Barはいいぞ！特に１！！！
を総括にしておこう。