軽軽しい日記 体重は重いが


二章 大海魔(クラーゲン)出現 3
 2018.11.9 04:01

そこへ 米軍人が 「そんな必要ない あそこへミサイルぶっぱなして 効果があるか試すべく これより 本国へ連絡するから アースクルーは何もするな!」と一喝してきたのを

ホットラインを繋ごうとした瞬間

テンリー氏が彼の横へ瞬間移動して 記憶を消してしまいました

して その軍人 何をすべきだったのか わからず 呆然と立ち尽くしています

それを見た 米国の研究者たちは 非難をするかと思うも

今起きたことは無視して「あの物体 大海魔(クラーゲン)を捕獲できるのか?」とやはり 化学者らしく そちらへと思考が動いています

猪頭艦長 「炎堂 それに 早兎 そして カプセル要員として テンリー 行けるな」と即命令を下して

あの巨大な渦巻き状の物質の捕獲 人類に可能なのでしょうか?

いやいや 彼らは普通の人類ではなく サイキッカーである

なんとかしてくれると

空鯨号の普通の人々は思っているも

さて テンリー氏 浮かない顔をしては

「猪頭艦長 あれはそもそも 物質として存在してるんでしょうか ただのエナジー体 もしくはエナジーそのものではなくて?」

「まあ それを計るためにも この三名で挑む訳だ 弾があの渦巻きの尖端部を爆撃して 部分が切れたなら それを捕獲 して帰還って寸法だが 早兎 弾を抱えてギリギリまで跳べるよな」

「ええ しかし あの空域ではどのような力が働いているかはわからないので 跳んで即戻るってこともあり得ますよ」

「なるほど ならば 鳳 お前もスタンバイしておいてくれ テンリー氏がカプセル化してすぐに離脱できないならば お前が 跳んで 彼事 連れて戻るんだ」








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