軽軽しい日記 体重は重いが


二章 大海魔(クラーゲン)出現 4
 2018.11.11 04:00

巨大な渦巻き(クラーゲン=大海魔)は 南極大陸の大地を削り取り 少しずつ 巨大化をしています

そうです テンリー氏が 生物たちの断末魔の中で見たものを映像化したように

少しずつだが あの忌まわしい きのこ雲に変化を初めています

「直ちに作戦開始…!」と猪頭艦長の命令で

早兎氏 炎堂 弾を抱えて 瞬間移動

また テンリー氏も 両掌に サイコエナジーのカプセルを作り出しては これも続いて 飛びました

それを見守る 他の隊員 研究者たち

そして これもすぐに瞬間移動をできるようにスタンバイする 鳳隊員

早兎隊員が

うまく 渦巻きの 最大に拡がった 縁辺にたどり着きそう

そこで 爆弾少年(ボンバーボーイ)炎堂 弾

目に気を集約させて 一発 放ちました

彼の能力は ボンバーキネシス(爆破消滅能力)で かつて

巨大タンカーが 原発上空から落とされた際(テロ事件) 原発をその土地ごと消し去ったと言う力を有していて

その後 鍛練の末 爆破消滅能力を極少化に成功

そこで 今回 大海魔の渦の拡がりの尖端部分を抉り取るために ボンバー能力を使用しました

ドカン

小さな爆破が起きては

おお うまく 渦の尖端部分が切り取られて落下を初めています







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