軽軽しい日記 体重は重いが


二章 大海魔(クラーゲン)出現 5
 2018.11.12 04:00

大海魔(クラーゲン)の尖端部分

小さな物体が 落下を始め そこへ テレポートした テンリー

自ら作り出した サイコエナジーカプセルへ それを閉じ込めた その時でした

なんとぉ

巨大化していた渦巻きの一部が まるで意思を持つかのように

テンリーへと 延びてきています

そうです まさに 海月の触手のように

シュルシュル…!

「ヤバイ」すぐ近くの 弾や早兎が テンリーへと声をかけるや

その大きな触手状の渦の一部は 加速しては

テンリーの閉じ込めたカプセルを掴むように

テンリー 自ら テレポートして その場を脱出しようとするも

莫大なエナジーがその周辺を動き回っていて

カプセルごと 流されては 瞬間移動ができません。

それを見た 猪頭艦長 「鳳 彼を救えぇ 弾 あの触手部分を破砕しろ…!」とたて続けて 命令を飛ばします

鳳 舞隊員 一気に テンリー氏の元へと 瞬間移動する

ああ なんと言うことか 

テンリーが どんどん あの触手に飲み込まれつつあり

鳳隊員が 飛び込んだ場所には もう居ません

そこで 爆弾少年 弾 「爆破…!」と テンリーの飲み込まれつつある 触手のさらに下の位置を 爆破消失能力で 破砕します

ドカン…!

爆発の衝撃が 辺りを 震わせて

大海魔(クラーゲン)の触手も一瞬動きを止めたのを見計らって

鳳隊員 一気に二度めの 瞬間移動をしては テンリーを抱え込み その場から 三度めの瞬間移動をしました

一方 炎堂 弾少年を抱えた 早兎隊員も そこから 瞬間移動で 空鯨へ 跳ぼうとした

その時でした 弾と早兎の頭へ 強烈な意識が流れ込んで。。。。。





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