DVDだけ見てマンガは本誌で見てたから放置してたんですが、真面目に読み直したら号泣ものでした。
立ち読みだからぐっときても泣けなかったんで、ひとりで読み直したら銀さんの言葉、思いが胸に突き刺さって涙無しには見られませんでした。銀さん切ない…
失う痛みと辛さから逃げ、空っぽでいようとし続けたのに、お登勢さんや新八、神楽にいつの間にかその空っぽを埋め尽くされて、手放したくないもの、腐れ縁すらもできて、いつしか大切で失いたくないものばかりになってた。だから何が何でも守る。そして結果的に失う痛みから逃げない、辛いことから目を背けない生き方を選び取った銀さんが切なくて強くて、愛おしくてもう気がついたら泣いてました。
今までは絶対口にしなかったことで、ひとりで黙り決め込んで行ってしまう銀さんが、神威に空っぽでいる虚しさを、大事なものを見失うなと伝えるためにああもさらけ出してるのがもう神楽を大切に思うからこそだと思うと余計に涙が。
そして困難にぶつかる度に弱い自分と戦い続けて必死に乗り越えて行こうとする強さも素敵で、もう銀さん素敵無敵すぎる。
常に余裕そうに見せといてその内は必死で一生懸命なとこが大好き。
もうだめ、65巻最高。
この洛陽決戦篇だけで語れますわ←
2016-9-12 00:45