わすれないように

土曜日。
Ｍと１日中一緒にいました。
と言っても、ファミレスに１日いただけなんですが(笑)

いろんなことしゃべりました。

中学時代のＭのことたくさん知りました。
今とほとんど変わってませんでしたが(笑)

僕はなんかもう、ずっとドキドキしっぱなしでした。
駅でＭを見つけた瞬間からずっとドキドキしっぱなし。
心臓止まるんじゃないかと思いました…
かっこよすぎるよ、Ｍ。

んで、そのままＭの家にお泊まりしました。
交通費片道1500円…
きつかったですが、楽しかったので全然大丈夫。




だけど、その夜。

薬を持って行かなかったせいで、夜中にフラッシュバックが起こってしまった。
Ｍの両親がいなかったから良かったものの、Ｍに泣きついてしまいました。

何も知らない子供のように、ただひたすら泣いていました。

そんな僕を見てＭはただ背中をさすってくれていました。

暖かった。

僕が泣き止むとＭは

『亜流は３ヶ月に一回生まれ変わるんだね』

と言った。

意味が分からないって顔してたら、

『なんとなく。今の君は赤ちゃんみたいだなぁって思ってさ』
ってはにかみながら笑った。

本当に意味が分かんない。と僕は言った。
そしたら、
『まぁ、何でも良いんだよ。とにかく、次からは僕野前で無理せず泣きなさい』って。








ありがとう。


君がいてくれるだけで幸せだよ。








だけど、家に帰ったら入院することに。






夏休みはもう出られないらしいです。







さみしいな

今日はＭと遊びます。
わくわく。
親の意見なんて無視します。

あぁ。楽しみ。

1時間半後に出発します。

服選ばなきゃ。

ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえない



明日出掛けるなって言われた。何様のつもりだよ、お前ら。僕が何したって言うんだよ。しょうがないだろ、お前らに育てられた記憶も思い出も何にもないんだから。

他人も同然だろうが

今まで育ててやったのに？
ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんな
ほとんど家にいないくせに。
僕のこと見ないくせに。
僕を産んだこと後悔してるくせに。
僕のこと知らないって言ったくせに。






きえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろ






少ししかない僕の幸せを壊すな

今日は１日中Ｍとメールしてた。

今日は朝から親と喧嘩したせいで、精神的に弱ってて無意識のうちにＭにメールしてた。

Ｍはすぐに心配して返事くれたのに、最初何でメール来たのかわかんなかった僕。
あわてて送信メール見たら、Ｍに『もうきえたい』ってメールしてた…

いままでそう思っても誰にも言ったことなかったのに…
自分でびっくりした。
あぁＭにはこんなに心ひらいてんだぁって。

考えてみたら、僕はＭにだけ僕の記憶のことや家のことはなしてた。

Ｍは本気で心配してくれてて、僕の家の近くまで来るって言ってくれた。
お互いの家に行くのに、二時間半ぐらいかかるのに。

嬉しかった。

Ｍがそう言ってくれて。
それだけですごい幸せだった。

僕が迷惑かけたくないって言ったら、別に大丈夫だって何の根拠もなく、自信たっぷりにＭは言った。

本当にばかだって思った。
でも嫌なこと忘れられた。
胸がありがとって、言い切れないくらいの気持ちでいっぱいになった。

そのあと、あほみたいなメールをいっぱいした。ほとんど１日中。それで土曜日、Ｍと二人で遊ぶ約束をした。
男の子と遊ぶわけでもないのに、凄く緊張してる。
Ｍと遊ぶためだけなのに、新しい服を買った。
美容室にも行ってきた。





早く土曜日にならないかな。

きらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらいきらい

今日、髪を切りました。
肩より少し長かったのを、ばっさり耳が出るくらいまで。

昨日のよる、気が付いたらハサミを持って、ざっくばらんになった髪型の自分が視界に入った。

何があったのか覚えてない。

そこにあったのは、散らばった自分の髪と少しの血。
近くには半泣きになってた母親と無言で突っ立てる兄。

本当に何があったの？

２４時間経った今でも、何があったのか思い出せない。

ただ胸には誰かに対する嫌悪感。





どうしよう。

Ｍが気に入ってくれてたのに…


『亜流の髪気持ちいいから好き』って

『長い髪、亜流に似合ってるよ』って

『絶対に髪切る時は相談しろよ。絶対止めるから』って

Ｍが言ってくれてたのに…



切っちゃた









ごめんなさい。