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昨日のデート



少し遠出して、
有名なうどん屋さんでお昼をとった。


ランチタイムにはお客さんが並ぶので、
午前中のうちに食事をすませて、


博物館が好きなけんちゃんに見せたいものがあったので、
ちょっとした資料館みたいな所に行った。


デートで資料館?
て、
友達には笑われるんだけど、
私たちはそれでじゅうぶん。


物知りのけんちゃんが、
おバカな私にも分かりやすく解説してくれるから。
興味のないモノでも、
もっと知りたくなる。



それから、
お花でも見に行こうって、

郊外の施設に行ってみた。


家族連れでごった返してたけど、
お花見しながら散策して、
ソフトクリーム食べて

手つないで歩いて…



この手をつないで歩くことで、
初めて知ったことがある。


少しhな話だから、また今度( ̄∇ ̄)






そんなこんなで帰路について、
スーパーで夕飯の買い物をしてる時

けんちゃんの耳元でこっそり囁いてみた。



『けんちゃん!
今日、お泊まりしてもいい?』

彼と朝を迎えるということ

何度も目が覚めた。


けんちゃんが、ちゃんとお布団掛けてるだろうか?

ベッドを占領してなかったかな?

私は 口をポカンと開けて寝てなかったかしら?


シングルベッドにギュウギュウに寝てたから、
けんちゃんが窮屈にならないようなるべく端っこに寝てたんだけど、

お布団取っちゃってた( ̄∇ ̄;)






けんちゃんちにお泊まりしたのは、
これが2回目。


長い付き合いなのに、

この歳で、若い彼に寝起きの顔を見せるというのは
とっても勇気のいること。


会うと毎回
『お泊まりしてって!』
って言われるけど、

いつも断ってスタスタ帰る…




こんなおばさんのスッピン顔とか、
ラインの崩れた体とか、


私はこんなに気にしてるけど、

彼はこれっぽっちも気にしてないのよね。



バカみたいだけど、
恥ずかしいものは恥ずかしい( ̄。 ̄;)



そのうち
慣れるものかしら?


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