『あなた』という、やすらぎに包まれて

会社に、

40過ぎてるのにいつもアタフタしてる男性管理職がいる。

若ければ、
一生懸命なんだね…って許せるし
手伝おうってなるんだろうけど。


部下たちに悪影響だから、
いい加減落ち着いてくれないかしら(￣。￣;)

と、ウンザリしてしまう。


せめて、
慌てていない『フリ』ぐらいできないだろうか。





けんちゃんは、
若いのに常に冷静で、
まさに　余裕しかない…って感じで。


特に、院生になってからは
学会だの論文だの　立て続けに片付けなきゃならないことがたくさんあるのに

毎回期日よりずっと早く仕上げて、

周りの皆が大学に泊まりこんで徹夜してても、
とっくに終えて早々に帰宅する。


それどころか、
自分の作業と並行して
後輩くんたちの論文の訂正や指導までしている。


『ギリギリまでやるの嫌なんで、
余裕持ってやりたいんですよね。』


子供の頃からそうみたいで
本当に頼もしい。


だから学会を控えてても、
私との時間を確保してくれる。



そんなけんちゃんが、
一度　すごく慌てたことが…。




私が、
ヘソを曲げて
『もう帰る！』

って怒った時、
慌てて追いかけてきて引き止めた。



けんちゃんが慌ててたことにビックリしたけど(^^;)


余裕かまして涼しい顔してる彼が見せた、
そのギャップに
ちょっとだけキュン！　としたかな。

珍しく連休。
だったらお泊まり出来るやん！(*^o^*)

て、
勤務表見た時ワクワクしてたら

なんとけんちゃんは今日から学会に行ってしまった(´・ω・`)

そろそろ羽田に着いた頃かな。




さて、このよく晴れた日に何して過ごそうか…

で、布団干しなんかして。



うまくいかないなぁ…