話題:介護
私が訪れた時
元・姑が粗相をしてしまい、
元・舅が途方に暮れてるところだった。
『ずっとお義父さんが下の世話してるの?』
『いや、今日初めてだ。
お腹がゆるくなってね。』
『気持ち悪いでしょ。 お風呂まで歩ける?』
あんなに私を罵倒していた元・姑。
彼女を支えながら
お風呂で汚物を洗い流して
着替えをさせた。
恥ずかしさからか
『大丈夫』という元・姑
『大丈夫じゃないでしょ!』
と、私もインナーだけになって風呂場まで行った。
介護とかまるっきりの素人の私。
しかも元・姑は太ってるし、私もヘルニアで腰がキツい。
(歳とったら、痩せとかないと ひと様に迷惑かけるわね…)
汗だくになりながら流して
結局シーツなんかも洗濯してきた。
余計なお節介だと思ったけれど、
『臭いから、帰るわね!』
ってわけにもいかないし(´-ω-`)
二人ともそんな年寄りではないのに、
病気やケガですっかり弱ってしまってる。
これが、
老老介護…というやつか。
ここには3人子供がいる。
私の夫だった人は県外に赴任してるけど、
ほかの兄弟は近くにいるはずなのに、
若い人が出入りしてる様子はない。
娘から聞いた通りの惨状だった。
話題:介護
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ちょっと離れて考えてみよう。
Nさんとのデートがお預けになったから、
映画でも見ようかな… と思ったけれど、
先日、ある人から『会いたい』
と連絡が来てたのを思い出した。
ある人というのは、
元・舅
夫だった人の父親だ。
時間が出来たから、
今日行きます。
と、果物など持参で訪ねた。
娘から
『ジージと バーバ、大変そうだよ』
と聞いてはいたけれど、
これほどとは…
『こんにちは。』
『忙しいのに、すまんね〜。』
この家の敷居をまたぐことはないと思ってたけど、
ここの夫婦も車の運転をしなくなったというし、
元・夫は単身赴任で不在だし、
仕方なく訪れた。
お邪魔すると、
鼻をつくニオイがした。
元・舅は
そんなおじいちゃんではないのに、
歩くのもやっとという感じで、
かつて 『社長』と呼ばれていた頃の面影は
見事に消えていた。
『せっかく来てもらったのに悪いんやけど、
待っててくれるか?
お母さんがちょっとね…』
何年ぶりかにお会いしたのに、
ずいぶんなタイミングのところにお邪魔してしまった。
さて、
どうしよう。