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共に白髪が『増える』まで

デートの時
私達はよく日帰り温泉に入る。


そして必ずNさんは先に上がってるので待ってくれてる。




こないだは、
休憩室の畳の上でゴロンとなってたから、
私も近くに行って寝転がった。



『あ、Nさん!

ここに白髪が…
ちょっと増えてきちゃった?』



『この歳だもん。
白髪も生えるよ(^^;)』



『苦労してんのね!』




『そりゃそーだよ!

ぷくぷくさんがお腹すいたら食べさせなきゃならないし、
イライラしないようにスイーツも食べさせなきゃならないし。

寒いとか 暑いとか、
ご機嫌損ねないようにしてんだよ(^◇^;)』


『あら〜、
面倒くさそうね。 大変!(笑)』




そういう私も、
探すと白髪がチョロっとある。




『どうせ二人とも、そのうち真っ白になるんだし…』

Nさんはそんなに気にも留めていない。




ん?

真っ白になるまで一緒にいるの?


タイミング

実は、昨夜
体に異変を感じたので、
出勤前の朝イチ 病院に行った。

土日を越せるか不安だったので…

抗生剤をもらって、何とか回復しつつある。



病院に行く途中、

通勤途中のNさんとすれ違った。


ちょっとドキッとして手を振った。



診察が終わって、
会社に行こうと病院の駐車場を出たところで、

すぐそこの角からNさんの会社の営業車が出てきた。


なんとNさん(^^;)



偶然会うのって、
なんでこんなにドキドキするんだろうね。



中学生かっ! (笑)



あったよね。
好きな男の子にバッタリ会ったら、

シレ〜ッとその場はやり過ごして、
友達に猛ダッシュで報告しに行くみたいな。



ウン十年前の話です( ̄∇ ̄)






『今朝、
絶妙のタイミングだったよね(^◇^;)
ビックリした!

はい、これ!』



と、オートミールクッキーを差し出してくれた。



『ありがとう!
一緒に食べよう(^^)』



『あ、
それはぷくぷくさん食べなよ。

その代わり、ドーナツちょうだい( ̄∇ ̄)』



ふたりでドーナツを頬張りながら、
今日の出来事を休むまもなく喋り倒す。




そして後半はギュッとされる。




『ぁ〜、
これやり始めると 帰れなくなるんだよなぁ…笑』


『…って言いながら、毎回やってるよ(^^)』


『だって、抱きしめたいんだもん。』




ほら、

また帰るタイミングを逃してる。




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