温泉上がって、休憩室を覗くと
奥の畳の部屋にNさんはいた。
いつも携帯ゲームをして私を待っててくれてる。
『お待たせ!
とってもいいお湯だったね(*^^*)』
『うん!
ぁ、これ飲んでいいよ。』
Nさんの飲みかけのミネラルウォーターを飲んでいたら、
彼が小声で囁いた。
『オレ、
一服しようと思ってコレ(電子タバコ)を取りに車に行ったんだよね。
そしたらさ、
すっごいモノ見つけちゃった(;・д・)』
そう言ってNさんは、
マジマジと私の顔を見てる。
『すっごいモノ? (。・・)???
………
もしかして、お財布?(;゚д゚)』
『せ、…正解( ̄∇ ̄)』
〜ご存知ない方は、
12月6日のブログを読んでね〜
『えーーーーーーーっ!(^◇^;)
なんで? どこに?』
Nさんはいつも、
運転席と助手席の間のボックスに財布を入れる。
そこは二層になっていて、
なんと財布は 一度も使ったことのない
上の隠し場所みたいな層に入っていたらしい。
メインスペースに入れたつもりが、なんと…
『やだ、うそ〜!(≧∇≦)
あんなに探したのに。
そりゃないはずよね。笑』
Nさんらしからぬ失敗に、
私は笑いが止まらなかった。
あの時、
ただただ心配で、
駐車場の敷地や周りの店舗、植え込みの中まで探した私に、
彼は
『本当に、申し訳ございませんm(_ _)m』
ひたすら平謝り。
『とにかく見つかってよかったわ!
ぁ〜、安心して力抜けちゃった(^^;)』
そういえば、
お見舞いと称して 寿司ランチもご馳走したんだっけ。
『しばらくは、
コレで揺することにするわ( ̄∇ ̄)』
見つかったのはいいけど、
会社には迷惑かけちゃったし、
財布をプレゼントしてくれたお子さんにも報告しなきゃならないしで、
なんて切りだそうかと困ってたNさん。
『大丈夫よ。
みんな、変なふうに思ったりしないから(*^^*)』
『…かなぁ。
それにオレ、拾って取られたと思って
世の中悪い奴がいるんだなぁって、
人のこと悪く思っちゃったんだよね。
反省してます…』
だって、
その時はなくしちゃってたんだもの。
仕方ないわよ(^^)
でも、
このことで そーとー笑えたから、
間違いなく私を笑顔にしてくれたわ( ^o^)
とりあえず、
財布は無傷で見つかったし、
一件落着ということで…
お騒がせいたしましたm(_ _)m