私が間違って認識してなければ、
1日は24時間あるはず。
だけど、Nさんと会う日は
こんなにも1日が短い。
一緒にいる時間が楽しすぎて、
別れ際は 本当に切ない…
いつものようにNさんの家で待ち合わせて、
まずはレンタルショップでDVDを借りた。
今日、
特別なオシャレもせず、本当にカジュアルな格好で来ちゃったけれど、
よく見たら、
ふたりともホワイト系のパーカ。
なんか、お揃いじゃん(*^^*)
そして予約していたケーキを受け取りホテルへ。
ふたりでDVDを見ながら
ケーキを1ホール平らげた。
『私に300度くれるって言ったのに−!』
『だってウマかったから…
意外と食えたね( ̄∇ ̄)
このチョコあげるから許して。』
一緒にお風呂であったまって、
そこからは大人の時間(//∇//)
日が暮れてから
予約していた居酒屋に行った。
カウンターの端っこの席は、ふたりのお気に入りの場所。
何となく、ふたりだけの空間…的なところが好き。
アラフィフカップルが
楽しく食事してる隣で、
若いカップルがケンカを始めたから、
ふたりでクスクス聞き耳たてて笑ってた。
『私たちも、そのうちケンカするかな?』
『それはないな。
ぷくぷくさん面白いから、怒る気しないもん(*^^*)』
私は、
なるべく割り勘にしたいから
いつもは そうお願いしてるんだけど、
今夜はご馳走になった。
いつも運転手のNさんには
特別に飲んでもらって、
帰りは私の運転。
Nさんはほろ酔い気分でご機嫌だ。
よかった(*^^*)
彼の家に着いてから、
私は自分の車から袋を取り出してきた。
『Nさん、はい!』
『えっ? うそ!
なにこれ〜(^◇^;)』
『クリスマスプレゼント!
これ、私のも入ってるから。
ふたりへのプレゼントだよ(^^)』
Nさんは、
ニコニコしながら赤い包みを開けた。