母の病室に行くと、父も来ていた。
入院してからそろそろ3週間近くになる。
その間
父が病院を訪れなかった日は、たった1日らしい。
洗濯物は私が一度だけ持って帰った時があったけれど、
『オレが洗ってくるよ。』
と、母のパンツを持って帰る父。
若い頃は、どちらかというと亭主関白寄りだった父が…
今日ちょっと父のことをイジったら、
母が爆笑した。
傷口が開くんじゃないかとヒヤヒヤしたわよ。
でも、
こんなに笑えるようになったんだ。
術後、思うように回復しなくて、
さらに痩せ細った母。
一時はホントにヤバいかも…と、
無力な自分が情けなく感じたけど、
いつもの朗らかな母が戻ってきた。
『バラ園に行きたいけど、
それまでに元気になるかなぁ。』
『今年は山菜を採りに行けなくて残念だわ。』
やりたいこと、行きたい所がたくさんあって
でも、話す時の目がキラキラしてきた。
退院できる日も近そうだ。
今年に入ってから、
うちの部署の社員やアルバイトの男子が3人辞めた。
たまに重いものを運ぶこともあるので、
男手がないというのは本当にツラい。
残ってるのはオバちゃんばかり。
オバちゃんは強いね〜(^^;)
仕事が過酷なのと、
今の上司のクセが強いのが、続かない原因だと思われる。
私たちオバちゃんは、そのクセすらも利用してうまくやってるけれど、
若いコはそうもいかない。
親に叱られたこともないコが、他人からガミガミ言われたら、そりゃたまんないよね〜。
それを思えば、
うちの娘なんて 心臓毛むくじゃらだから助かる。笑
本社で研修を終えた新入社員が、
そろそろ配属されてくる頃だ。
いつまで続くか…
人手不足は解消されるのか?
ここのところ、毎日大幅残業。
先日、休日返上で出勤して
振り替えてくれるのかと思ったら、
単に休みが削られただけだった。
ブラックじゃん…(´-ω-`)
オバちゃんたちの救世主となる若者が現れてくれることを、切に願うよ。