『あなた』という、やすらぎに包まれて

話題:デート



昨日は、
実に23日ぶりのデート。


なかなか休みが合わなかったのと、

私が友達と先に約束しちゃったりで、
こんなご無沙汰となってしまった。




『オレも、
こんなよくガマンできたな(￣∇￣)』



『ガマンしてたの？(;・д・)』



『そりゃそうだよ。
会えないと寂しいじゃん…』




昨日は美術館へ行き、
気になってた作品展を見て、

そしてホテルランチ。



『ちょっと今日、大人のデートじゃない？』




前半は、いい感じだったんだけど…






『ねえ、船に乗ってみない？

ちょっと面白いところ見つけたんだけど、
一緒に行ってくれる？』




『船？　　うん、いいね！』



ワクワク期待してるＮさんを、
船着場に案内すると…



『ん？

船って…　　もしかしてアレ？(￣∇￣)』



あまりに距離の短い　渡し船に、
Ｎさんは絶句してる。


そしてお腹を抱えて笑いだした。




想像したのとあまりにも違ってたのと、

どこでこんなの見つけたんだ？　と、


爆笑している。



『いいでしょ〜(o・д・)
タダなんだから。　贅沢言っちゃダメ！
それにここ、凄いところなんだから！』




『いや、
いいんだけど…　冗談かと思った(^0^;)


この裏切らないオチ、いいな〜。笑』





対岸の人と会話が出来るくらいの距離の観光渡し船に乗り、
辺りを散策した。

とっても見晴らしが良くて木陰が涼しい。




『たまにはいいでしょ？』




『うん、
今日も面白かったよ(≧∇≦)
ありがとう。』





私たちは、
どうもしっとり上品な大人デート…

というのが得意ではないみたいだ。





でも、

お腹抱えて笑い転げる…


それが私たちのスタイルなのよね(*^^*)

前回のデートから、
もう３週間以上経っている。


仕事帰りに少しだけ会うことはあったけれど。



さっきまで
明日何を着ようか…と、　

服を出したり片付けたり。



明日はアートを鑑賞する。



なので、
カジュアル過ぎない格好にしよう。


いつもスニーカーだけど、
今回はサンダルだな。


足の爪も塗った。




どんなに頑張っても、

Ｎさんは『可愛い』　とは言わない。



ごくまれに、

本当にまれに、
『似合ってる』は言ってくれるけれど。


でもいいの。


自己満足だから。





『可愛い』

と　思ったら、



ギュッと抱き締めて…

かれこれ３週間デートをしていない。
なんか最近忙しい…


今日から連休の私。
夏の繁忙期の前のささやかなご褒美、
といったところかな。



ちょっと掃除に飽きちゃったので、
スマホをイジイジ。



そういえば、
山ちゃんと蒼井優ちゃん、
ご結婚おめでとう！

今朝ゆっくりと情報番組での会見を見たんだけど、
会見を面白い！　って思うことなかなかないよね。


お芝居ではクールなイメージの蒼井優ちゃんが、
歯茎丸見えで笑ってる。

なんか、ステキなふたりだった。


そして、
見てるこちらもウルウル。



その幸せが、
長く長く続きますように。






でも、
私も負けていないわ。


Ｎさんの前で、
大口開けて笑ってるんだから。笑





『誰が好きか』よりも、


『誰といるときの自分が好きか』



名言だよね。





私も、

Ｎさんといる時の自分が好き。



一番楽しそうで、

一番幸せそうで、

一番『私らしい』　から。

Ｎさんと一緒にいる時に、

息子さんから着信があった。



私はクシャミとかしないように、
隣で息を潜めてた。



息子さんの声が、
少し漏れて聞こえてくる。



『今日、サバゲーに行ってきてね…』



よっぽど楽しかったのか、
サバゲーの話を
お父さんであるＮさんに事細かに話してる。




しばらく、父子の会話を楽しませてもらった。



『銃は、何使ったの？


〇〇か。

オレは△△がわりと好きなんだよな。』




聞いたことない武器の名前が出てくる。

私にはチンプンカンプンなんだけど、
そんなやり取りがしばらく続いた。

よくこんなに銃の名前が出てくるなぁと、
可笑しくて吹き出しそうになるのをこらえた。


Ｎさんは多趣味だから、
本当に何のネタでも対応できる。



父子の会話なんだけど、
まるでトモダチみたいなやり取り。

男子中学生の休み時間の会話さながらだ。



私と娘もこんな感じね。　きっと…

数週間　休みが合わないので、

最近は仕事帰りに少しだけ会ってる。




『昨日も会ったのにね。』


『一昨日も会ったよ。』



思い返してみると、
今週会わなかった日は２日だけ。



なのに、
話すことがいっぱいいっぱいある。




Ｎさんが　電子タバコをセットする時以外は、

指を絡ませて手を繋いだままお喋り。




会うと帰りが遅くなるから、
営業車で外回りが仕事のＮさんのことが心配になる。



『お仕事に差し支えるといけないから、
そろそろ帰ろうかな。』




『まだいいよ。
こうしてると、また明日も頑張れる(^-^)


でも…　

なんか帰るのがイヤになってくるよ。』





離れる時は


何度も何度もkissをして、

何度も何度もハグをする。



もどかしいな…