今朝、
いつもより早く
Nさんからのラインが来た。
『おはよう!
二度寝しちゃってたわ(^^;)』
『今ね、病院なんだ。
オカンが救急車で運ばれて…』
アナフィラキシーショックだった。
病院だったら、こちらから連絡しづらいし、
とりあえず私は仕事に行く準備をした。
通勤中に、またNさんからラインが来た。
『電話してもいい?』
いつもはいきなりかけてくるのに…
『お母さん、大丈夫?』
『うん、ひとまず落ち着いたけど、
今日は入院になったから着替えとか取ってきた。 取り急ぎ報告ね…』
夜、
仕事帰りにNさんに電話してみた。
『心配かけてごめんね。
ぷくぷくさんに言われてたこと、ちゃんとしててよかったよ(^-^)
ありがとう。』
うちの母の時の経験から、
Nさんには忠告しておいた。
Nさんてば、
お母さまの生年月日も言えなかったから、
突然病院のお世話になった時のために、
保険証や診察券、お薬手帳のありかは知ってた方がいいよ。
生年月日とか既往症、
身内の方がどんな病気持ってたか、
そういうことも書類に書かなきゃいけない。
下着類や着替え、
洗面用具とか普段使ってる化粧品、
女性は持ち物が多いからコンパクトにまとめておいた方が慌てなくていいよ。
同意書とか書類がたくさんあるから、
認め印も持っててね。
男性だと気付かないことも多いから、
まるで小姑みたいに言って聞かせてた。
そのことが生きたと感謝された。
『でもね、
化粧品のことをすっかり忘れてて( ̄∇ ̄)
もう一回往復したよ。笑』
『ま、そうなるよね(^^;)』
『オカン、呼吸も出来なくなっちゃって…
オレ本当にどうしようかと思ったんだけど。
今朝ぷくぷくさんの声聞いて安心出来たよ。』
お母さまも大事に至らなかったし、
少しばかりでも貴方の支えになれてよかったわ。
前回の 『金魚スイーツデート』
から、かれこれ10日。
明日はいよいよ花火デートだ。
夏の花火は
暑いし、蚊に刺されるしで
ホントはあまり好きじゃない。
夏が終わったこの時期の花火を楽しみにしているのだけれど、
なかなか残暑が厳しそうだ。
今夜遅くにNさんからラインが来た。
『起きてる?』
『うん。 お風呂入ろうと思ってた。』
明日の約束はもうしてあるのに、
もしかして、
ダメになったのかな…
すると、
赤ちゃんの画像が送られてきた。
『どこの赤ちゃん?』
『オレ( ̄∇ ̄)』
うわっ、
顔が今とおんなじ(^^;)
めっちゃカワイイんだけど。
童顔のNさんの今の顔そのまま。
よぉく見ると、
チャイルドシート的なものに座って、
前にはハンドルがついてる。
それをしっかり握ってる赤ちゃん。
『やだ、
この頃からハンドル握ってるのね( ̄∇ ̄)』
カワイイから
保存してしまった。笑
明日は、
漁師町で美味しいお魚を探して、
夜は海辺で花火デート。
お願い。
雨は降らないで…
明日
やっとデート。
先月は ホテル行ったり、
近場でご飯食べたり…で終わった。
『次の休み、どこに行きたい?』
『そうね〜…
今月で終わっちゃうあのイベントも行きたいんだけど。』
『オッケ〜、
じゃあそこに行こう!
でね、
ひとつだけお願いがあるんだけど。』
『なぁに?』
『航空ショー 見に行きたいんだよね。
どこでもいいんだけど、いつか一緒に行こう!』
『うん、いいよ!』
『ところで気付いてた?』
『ん??』
『オレ、今初めて希望を言ったの…( ̄∇ ̄)』
『どゆこと?』
『今までいつも、ぷくぷくさんの行きたい所に行ってただろ?
オレがどこそこ行きたいって初めて言ったの。』
『こないだディーラー行ったじゃないの。笑
ホテルもそうだし( ̄∇ ̄)』
『確かにそうだけど〜』
ホントだ。
いつも 『どこ行きたい?』
って聞かれるから、
〇〇行きたい! って言うとNさんは連れてってくれる。
一応 『Nさんはどこ行きたい?』
って聞くのよ。
でも、いつもお願いを叶えてくれるから、
それに甘えちゃってた。
『そうだったね。
何だか、かわいそうになってきた…(^^;)』
航空ショー、
お泊まりで段取りますか。