以前勤めていた会社の、
後輩に会いに行った。


つまり、Nさんが勤務してる会社。




昔はNさんも交えて皆で食事に行ったり、
BBQに行ったりと、とても仲が良かったけれど、

彼女も今は隣町の営業所に勤務してるから、
バラバラになってしまった。





事務所に入ると、

顔見知りの別の女性がいた。



『えっ?  Kさん?』

『ぷくぷくさーん!』



記憶が正しければ10年近く会っていない、同い年の女性だった。

同じ営業所で仕事をしたことはなかったけれど、
電話でのやり取りや会議を通じて、
いつかゆっくりお話したいなぁ…と、
気になってた存在だった。



世間話で盛り上がってると、
Nさんの名前が出て来た。



『Nさんて、ステキよね〜。
優しいし、なんてゆーか…』



『Kさんてば、
Nさんの話をする時 声が変わるんですよ(≧∇≦)』



後輩が教えてくれた。



『一度、Nさんが応援に来てくれてね、
一緒に営業車で出掛けたことがあるの。 幸せな時間だった〜(//∇//)』



『書類でNさんの名前見ただけで、キュンキュンしてますもんね( ̄∇ ̄)』




Nさんのことを
こんなに好き好き言われて、

嬉しいといえば嬉しいけど。




ちょっぴり複雑(^^;)




NさんとKさんが営業車で外回りしたことも、

以前Nさんから聞いて知っている。





ニヤニヤが、
引きつり笑いになっていないか気になりながら、

一緒に笑って盛り上がっていた。




Kさんは既婚者だけど、

私とは違うタイプの
頼りがいのあるシッカリ者。




Nさんの目には、
どう映ったのかな〜… なんて。



ま、    いーか。